現役精神科医が教える、「新型コロナウイルス恐怖症」の扱い方

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あまりに突然に人の命を奪う、新型コロナウイルス。罹患しないよう注意するに越したことはありませんが、恐怖のあまり日常生活に支障をきたすレベルにまで陥ると、また別な問題が立ち上がってきます。「正しく恐れる」ためにはどのような考え方が必要なのでしょうか。今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、「理想的なスタンス」をレクチャーしています。

新型コロナウイルスと不安症状

こんにちは。ゆうきゆうです。

さて最近、精神科で「新型コロナウイルスが怖い。いくら手を洗っても消毒しても、世界中がコロナウイルスにあふれて、何をしても絶対に逃れられない」というような訴えの方が多いようです。

強迫症状と病気への恐怖

実際に精神科では「強迫症状」というものがあります。たとえば「手が汚れているのでは!?」という過剰な不安があり、その結果、何度も何度も手を洗い、あかぎれてしまっても止められない…。そんな状況のことを言います。別に「不潔恐怖」と言うこともあります。

実際、今回の新型コロナウイルスに限らず、感染症というものは目に見えないものです。細菌しかり、ウイルスしかり、です。それもあって、精神的に不安定になってしまうことで、それらを過剰に心配してしまうこともあります。

バランスを大切に

もちろん、今回の感染症に関しては、とにかく防御に越したことはなく、手洗いや殺菌などに非常に重要な意味はあるかと思います。そのため、心配しすぎて悪い、ということはないでしょう。

しかしながら、精神疾患というベースがある場合、あまりにそれが気になりすぎてしまうこともあります。その場合は、やはり極度の不安症状として、投薬や心理療法などで、ちょうどいいバランスまで調整していく必要がある、というわけです。

気にしつつも前向きに

新型コロナウイルスで非常に大変な時期ですが、精神科的にもそれをキッカケとして悩まれる方は非常に多いものです。心配は不安を持ちながら、前向きな気持ちでと感染防御を徹底する、というスタンスでいるのが理想的かもしれません。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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