ただ、介護で自分の親の認知症が進んでいくのにもかかわらず介護に関わらないという人たちは
- 親が別人格になっていく事実を受け止められない
のだと言います。要は、今目の前の現実を認められず、目を背けてしまうんです。さらに悪いことに、(血の繋がっていない)配偶者の方が冷静だったりすると、介護への関わりに温度差ができてしまい
- 夫婦関係に亀裂が入る
ことになりかねません。温度差って…言葉がキレイすぎますかね。つまり
- 認知症になんかなっていない
- 老化にすぎないんだから、普通に生活できる
- 認知症じゃないんだから自分が世話をする必要がない
という態度を取るわけです。で、結果配偶者に丸投げ、いや丸押しつけ。配偶者激怒。
いかにもありがちな話すぎて、なんて言ったらいいのやら( ̄∇ ̄) 介護をきっかけにして、配偶者との仲まで険悪になってしまうんですね。
ここはもう現実を直視するしかない場面です。感情で認めがたくても、事実は動きません。あなたの知っている親は、もういないんです。
覚悟をするところから、介護は始まるんだと思います。
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