ただ、これまた、商品つくりに関しては、絶対に「動画」で撮影したものをそれをそのまま店舗に送って終わり、ということは絶対にするなと言っています。
なぜなら、動画のとり方にもよりますが、動画で「ただ手順」だけを説明しているだでは、例え、とりあえず作れても、「あるべき姿」の商品にはほど遠いからです。
動画で、商品作成のコツ、ポイントを説明しながらであれば、まだ、いいのですが、やはり、一人一人動画を見ての捉え方は様々なで、実際に作っているところを確認しながら進めないと、最初の段階から、違う作り方をしていたり、押さえるべきところを押さえないで作るため、商品のブレに繋がっていることが多々起こります(僕のご支援先でもありました)。
なので、これらのシステムを“上手く活用する”ことがすごく重要であると僕は考えています。
先述しましたが、作業軽減になることはすごくいいこと。しかし、その作業軽減によって、スタッフの仕事の質を下げたり、商品の質をさげるような要因になっては、DXは本末転倒であり、アナログの方がいいことはアナログで仕事を進めるべきではないでしょうか?
例えば、数字管理で言えば、既存のレジを使用しますが、月に一度、会社が拾ってほしい数字を、敢えて手書きで書かせることで、少しでも数字が頭に入るような工夫を最近は行うようにしています。
デジタル化することで、省人化すること、作業の軽減になるのはいいことですが、それが本当にスタッフのためになっているのか、店のためになっているのか?それをしっかりと見極めたうえでDX化を進めていきましょう!
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