買い替え〜耐久消費財も家も、最新式ほど安くつく
今後モノの値段が上がるなら、値上がりする前に「いずれ買い替えようと思っているモノ」、たとえば家電製品を省エネタイプに買い替える方法もあります。
エアコンや冷蔵庫などはグレードの高い高級モデルから最新省エネ技術が搭載されますから、古くてそろそろ買い替えかなと思うものがあれば、そういうものを選んで将来の電気代高騰に備えるという考えです。
私もいまの住まいに引っ越すときに最新の冷蔵庫に買い替えましたが、容量が1.5倍になっても電気代はむしろ安くなりました。
エアコンも最上級グレードの30畳タイプを選んだところ、1台で自宅全部屋の冷房ができています(自宅兼自己所有1棟賃貸マンションの1階部分でフラットなので)。それでも引っ越し前に住んでいた賃貸マンションの頃より電気代は安くなりました。
部屋の広さギリギリのエアコンをフルパワーで動かすより、余裕のある大容量エアコンを自動運転させたほうが低速モードとなり電気代が安いと販売員が言っていました。初期投資は大きいですが。
また、電灯はLEDが圧倒的に電気代が安い。わが家も100%LEDです。最新のユニットバスは保温効果に優れており追い炊きの頻度が激減。トイレは超節水タイプ。賃貸マンションから今の自宅兼マンションに引っ越してきて、最新住宅設備の快適さ・省エネレベルの高さに驚いています。
前述の通り木材価格も上がっており、戸建て価格が上昇しているという話も聞きます。偶然ですが、先に家を買っておいてよかったということになります。
本業の努力と副業への挑戦〜抜け道を探せ
言うまでもなく、最強の防衛手段のひとつは本業での収入を上げることです。会社員なら自分が勤務している企業の業界内での立ち位置、自分の社内での立ち位置、そして実力が正当に評価される報酬体系かどうかを分析し、収入が増える見込みがなく危機感があるなら転職も視野に入るでしょう。
同時に、副業が解禁されている会社であれば、副業に取り組むことです。副業禁止の会社でも、法人を作って法人名義でやれば会社にはバレません。合同会社なら7〜8万円で設立可能です。
節税〜運も能力もいらない確実性を味方に
節税は運や能力と関係なく、手続きだけで効用を得られます。私の場合——
この続きでは、
◆資産運用〜連続増配株に妙味も、タイミングは一考の余地
◆馬鹿にできない「トップバリュ」と「みなさまのお墨付き」
といった内容もご紹介しています。
★『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』を2022年5月中にお試し購読スタートすると、この続きを含む、5月分の全コンテンツを無料(0円)でお読みいただけます。
⇒ https://mypage.mag2.com/ui/subscribe/0001370991?reg=mag2news
¥1,012/月(税込)初月無料 第1月曜日・第2月曜日・第3月曜日・第4月曜日配信
お金のプロで資産5億円、午堂登紀雄さんのメルマガご登録、詳細はコチラ
image by:Shutterstock.com