三浦瑠麗氏に「投資詐欺の宣伝塔」疑惑。特捜部が夫会社を家宅捜索、過去の“匂わせ”大量発掘で失業危機、テレビ番組降板も?

2023.01.20
by qualia(まぐまぐ編集部)
 

三浦瑠麗氏が失業危機、テレビ番組降板も?

三浦瑠麗氏の夫に対する東京地検特捜部の家宅捜索。「もし安倍元首相が生きていたら、このガサ入れが実現することもなかったのでは」との見方も出ている。先の記者が説明する。

「これまで検察人事に介入してきた安倍元首相が凶弾に倒れ、それによって東京地検特捜部が生き返った感があります。安倍さんは生前、五輪汚職で起訴された組織委の高橋元理事に『大丈夫です。絶対に高橋さんは捕まらないようにします。高橋さんを必ず守ります』と約束していたそうです。伊藤詩織さんの性被害事件でジャーナリストの山口氏が逮捕されなかった件でも、何らかの政治圧力が働いたと言われていますし、昨夏の銃撃事件を機に大きな変化が生じているのは間違いないでしょう」(前同)

かつて“アベ友”の代表格だった三浦瑠麗氏は、安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者を「テロリスト」と呼び、犯罪行為を「賛美」する世論に警鐘を鳴らしている。だが、一見もっともらしいそれら言説の裏には、安倍元首相という後ろ盾を失った焦りがあるのかもしれない。

「夫へのガサ入れで、あらためて三浦瑠麗さんの言葉からどんどん重みが消えていくのを感じますね……。これは太陽光発電に限りません。旧統一教会問題でも、コロナ問題でも、今後は三浦さんが何か発言するたびに、何か裏があるのではないか?ポジショントークではないか?と勘ぐりたくなってしまうでしょう。これはテレビのコメンテーターとして致命的です」(前同)

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テレビ局側としても、投資詐欺やその宣伝塔の疑いがある人物を文化人として番組に出演させるのは大きなリスクだ。『めざまし8』(フジ系)や『朝まで生テレビ!』(テレ朝系)といった人気番組で、三浦瑠麗氏の姿を見られる期間は意外に短いのかもしれない。

image by: 防衛大学校ホームページ, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons

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