「うまく褒める」よりも「軽く何度も褒める」が重要。褒め言葉のテクニック

Laughing Asian mother feeling happy after seeing good grade from examination result of her daughterLaughing Asian mother feeling happy after seeing good grade from examination result of her daughter
 

突然ですが、あなたは他人は「褒めて」いますか?褒め言葉をかけるのって、なかなか勇気がいる作業ですよね。今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、 著者で現役精神科医のゆうきゆう先生が、褒め言葉の効力を強めるテクニックを解説しています。相手を褒めるのって、意外と簡単!?

ほめ言葉を3倍は強める心理学テク!

こんにちは。ゆうきゆうです。

元気でお過ごしでしょうか。

さてあなたは、「ほめ言葉」について、どれくらいご存知でしょうか?

自分から言わせると、ほめ言葉は、まさに「タダで渡せる、相手へのプレゼント」です。

基本的に誰に言っても喜んでくれる!それでいて、費用はゼロ!無投資!

こんな夢みたいな状況、ないですよね!?

費用ゼロで、宝石やバッグを無限にプレゼントできるようなものですよ!?

この時点で、「やらないほうがソン」だと思いませんでしょうか。

自分はそう思います。

…うん。まぁね。分かります。

「どんなほめ言葉でも、喜んでもらえるワケじゃないよね?」
「かえって怒らせたり、悪く思われたりすることもあるんじゃない?」
「それに言う勇気がわかない」

そういう反論があることは分かります。

それでも、やはり、ほめてほしい。

相手の反応を見ながら、果敢にチャレンジしてほしい、と思うのです。

実際に「うまくほめようとする」よりも「軽くていいから、何回もほめようとする」ことは何より重要です。

一球入魂、ではなく、気軽に考えて、ライトにほめまくってください。

さてそれに際して、できたらほめ言葉のあとに「質問」をすると、相手への印象がさらにアップするよ、というのが今回の話です。

実際、ほめ言葉を単独で伝えると、謙遜や反論、または「お世辞でしょ…?」と疑われてしまうリスクもありえます。

もちろんそう思われても伝えてほしいのですが、それが不安な方にたいして、さらにほめ言葉を強めるのが、このテクニックです。

人間には、質問にたいして、つい「答えなければいけない」と思う心理があります。

たとえば

「さぁ問題です!日本はいい国です。日本のいいところは何ですか!?」

と言われたら、おそらく大半の方が

「えっと、食事がおいしいとか、治安がいいとか…?」

みたいに答えたくなると思うのです。

ここでもし「日本はいい国ですか?」と聞かれたら、多くの方が

「いや、どうだろう?こんな悪いところが…」と答えるかもしれません。

でも「いいところは?」と聞くことで、前段について否定などをするヒマがなくなってしまうのです。

その結果、前段を認めたような形になります。

よって「ほめ言葉」のあとに、そのほめ言葉に関連した質問をすることで、相手はつい、その「ほめ言葉」を受け入れざるを得なくなります。

すると、よりインパクトが強まる結果になるのです。

この言い方は、いくらでも応用可能です。

「作ってくれたご飯、おいしいね!この味付けって何を使ってるの?」
「勉強、頑張ってるね!何時間くらいやってるの?」

などなど…。

ほめ言葉のあとに、それに関連した質問をする、ということを、ぜひ心がけて頂ければ幸いです!

というわけで、少しでも役立つことがありましたら幸いです!

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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