年金受給中の自分の配偶者が亡くなった時、私はいくら貰えるの?

A woman in mourning clothes staring at a calculator and passbook.A woman in mourning clothes staring at a calculator and passbook.
 

自分が亡くなった時の「遺族への年金受給の金額」と同様に興味を持たれているのが、「配偶者が亡くなった場合の年金受給額」です。今回は人気メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、年金受給をしている人が死亡した場合、どのくらい遺族年金が受け取れるのかについて詳しく解説しています。

年金受給者の死亡時はどのくらい遺族年金が受給できるのか

遺族年金受給者の人はどの年代も受給する可能性のある年金ですが、相対的に高齢者の人が受給するケースが多く目にします。

高齢になると亡くなられる場合も増えてくるので当然ではありますが、特に受給者は女性の方が圧倒的に多いです。

もちろん男性でも遺族年金の受給者になれるのですが、やはり女性の方が長生きするパターンが一般的だからですね。

それに年齢も妻の方が年下であったりしますからね。

なので遺族年金は女性が受給してるものというイメージがあります。

まあ、遺族年金は男性が受給するにはちょっと女性より厳しいという面があるのも原因ではありますが…^^;

さて、60代以上になると自分がこれからどのくらい老齢の年金を貰えるのかという事に関心が強くなりますが、それと同時に関心を持たれるのが「もし配偶者が亡くなった場合はどのくらいの遺族年金が受け取れるのか」という点です。

はやり遺族年金も重要な老後資金としての役割があるので、ある程度把握しておた方がいいです。

よって今回は、老齢の年金を受給中の人が亡くなった場合の遺族年金について考えていきたいと思います。高齢の人が受給する遺族年金はほとんどが遺族厚生年金なので、亡くなった方の厚生年金記録でその金額は人それぞれバラバラになります。

なお、遺族厚生年金は亡くなった人の年金の4分の3が貰えると言われますが、どこの4分の3なのか?というのを間違うと後で言われてたのと違う!という事にもなりかねないので、その辺も注意しましょう。

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