もうすぐ子供たちが待ちに待った夏休み。規則正しい生活を送らせるのはもちろん大切ことなのですが、無料メルマガ『子どもが育つ「父親術」』では「たまには夜更かししてもいい」と提案しています。その日だけはお子さんと一緒に夜更かしを全力で楽しんでみてはいかがですか?
夜更かししたい
夏休みなどの長期休暇になると、生活リズムの維持が大きな課題になります。学校からの配布物にも「夜更かしをせず、早寝早起きしましょう」と必ず書いてありますよね。必ず書いてあるということは、裏を返せば、なかなか守れないということですが(苦笑)。
もちろん、生活リズムの維持は大切なこと。健康管理のためにも重要なのは、言うまでもありません。ですが、長期休暇中は、たまには夜更かしをしてもいい! というのが私のスタンスです。
ズルズルと夜更かし癖がつくことは防ぎたいので、あくまでも「特別なお楽しみ」として、子どもに許可してあげましょう。可能であれば、事前に「この日は『夜更かしする日』ね」とイベントとして計画しておければ、なお完璧です。普段の日にはなかなかできない楽しい時間を、子どもと一緒に共有しましょう!
- 映画DVDを借りてきて観る
- 家揃って、人生ゲーム
- 子どもの歌・踊りの発表会
- 徹底的にトランプ三昧、ウノづくし
その日は、夜更かしを親子共に、心から楽しんでしまいましょう。
「なんか、いつもと違って、ウキウキするねー」
「まだあと1時間も遊べるよ! うれしい~」
と、楽しい気持ち・ワクワクした気分を認めてあげたいです。間違っても、夜更かしを許可しておきながら、
「こんな時間まで起きてるなんて」
「朝、起きられなくなっても知らないからね」
なんて小言を言うなんて接し方はしないでくださいね(笑)。柔軟に夜更かしを認めてあげることで、それ以外の日はリズムを守れるよう促す、そんな接し方を意識してみてください!
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