安倍外交の大勝利。トランプ会談に出遅れた中国は皮肉と焦りの発言

 

なぜスピードが大事なのか?

既述のように、安倍総理は、トランプ勝利が決まると即座に電話し、早速会うことを決めました。すばらしい! スピードが大事です。なぜか? こんなこと、書くまでもなく当たり前のことですが。

皆さんの人生で、何か良いことが起こった。親しい友人は即座に電話してきて、嬉しそうに「おめでとう!」と言います。「即座に」電話してくるので、「大切にしてくれているな~」と感じるのです。

しかし、遠い知人は、「10日後に電話してきて、あまり嬉しそうでもなく、「おめでとう」と言います。祝ってもらった本人も、「義理で電話してきたな」と思うので、低いトーンで「ありがとう」と言います。

即座に電話してきた親友は、こう言います。「会って、お祝いしようよ!」。10日後に電話してきた知人は、言います。「いつかお祝いしましょう」。そして、そのいつかは、決してやってこない。

誰かに良いことがあったら、すぐ電話しできるだけ早く会ってお祝いする。皆さん、これが「仲の良い人の行動パターン」ではないですか?

トランプさんだって同じことです。すぐお祝いの電話をした首相や大統領。3日後に電話をした首相や大統領。当然、その印象は全然違うことでしょう。

勝ったらすぐ、「あなたに会いたい!」といって即アポをとる安倍総理。「機会があればお会いしましょう」と社交辞令でいう他の首脳たち。当たり前ですが、全然印象が違います

もし私たちが誰かと親友になりたければ、「親友らしく振舞わなければなりません。安倍総理は、まさにトランプさんに対し「親友らしく」行動した。フェイスブックやっている人は、トランプさんのページを見てください。総理とトランプさんのツーショットが載っています。トランプさん、満面の笑顔です。

選挙戦中、世界からも国内からもあり得ないほどのバッシングを受けた。勝ったら、世界のリーダーもマスコミも、「最悪だ!」と嘆いている。そんな中、安倍総理は、即座にやってきて、「信頼できる指導者と確信した!と世界に宣言した。つまり、安倍総理は、トランプさんのイメージアップに世界一貢献した。これで喜ばれないはずがありません。

重要なのは、安倍総理の迅速な行動が、「日本国と日本国民の安全に大きく貢献した」ことです。

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