【杉並】ラーメン官僚が瞬時に完食した博多ラーメン【一歩】

ac209b7d53d7141b3abee938714a43ca copy
 

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・浜田山「らーめん家一歩」の博多らーめん。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、都内でもここだけという淡い余韻を喉元に残すタレの味わいが絶妙な、「らーめん家一歩」の博多らーめんのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】らーめん家一歩

らーめん家一歩@浜田山にて、博多らーめん。

ラーメンフリーク駆け出しの頃以来の訪問。

b709b72b0f6b2bf0922b83d17b5cce5b copy

ロケーションは必ずしも至便でないにもかかわらず、10数年の歳月を経ても、未だに店の前には行列が連なる。本物の人気店とは、こういう店のことを言うのかもしれない。

こちらの『らーめん家一歩』は、ある意味、接客が丁寧過ぎるがゆえに、待ち時間が長いことで有名。

店側が食べ手を迎え入れる準備が完璧に整わない限り、客は店内に入店できないのだ。

が、そのことに不満を抱いていそうなお客さんは、私が見る限りではひとりもいない。

それどころが、私以外の殆どの者はリピーターのようで、気軽に女将さんと言葉を交わしていた。

「博多らーめん」をオーダー。

ac209b7d53d7141b3abee938714a43ca copy

待つこと10分強。ようやくラーメンが登場!

口内でうま味がふわりと膨らむ豚骨スープは、雑味など皆無。

淡い余韻を喉元に残すタレの味わいは独特で、必ずしも濃厚でないにもかかわらず、食べ手に鮮烈な印象を焼き付ける。

都内で九州豚骨を提供する店は多いが、この味わいが出せるのは同店だけだと思う。

口の中でうま味が縷々移り変わる複層的な味構成を博多豚骨系で演出するのは、余程のセンスがなければ困難だ。

麺の茹で加減も、非の打ち所なし。

デフォルトでもやや硬め。博多豚骨らしい硬さを保持できており、スープとの相性も抜群だ。

瞬時に完食。ごちそうさまでした!

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

らーめん家一歩

営業時間 (月~木)11:30~14:00 (土・日・祝)11:30~14:00

住所 東京都杉並区成田西3-17-10

定休日 金曜・第4木曜

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

この著者の記事一覧はこちら

1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。

まぐまぐの新サービス「mine」の記事一覧ページはこちら

print
いま読まれてます

  • 【杉並】ラーメン官僚が瞬時に完食した博多ラーメン【一歩】
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け