11月の「酉の日」に行われる酉の市。今年は3回、つまり「三の酉」まで立ったのですが、古来より「三の酉の年は火事が多い」とも言われています。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で著者の真井花さんが取り上げているのは、「家事」ならぬ「火事」。万が一火事となってしまった際に知っておきたい2つの重要事項を記しています。
酉がみっつの年
さて、本日はこの時期の恐ろしいもののお話。
たしか12月だったと思います。子供の頃、マッチが擦れるようになったのが楽しくてマッチを擦っては遊んでいました。で、しかもマッチの燃えがらをゴミ箱に捨てていたんです。おい。ふと見ると
メラメラメラメラ!!!!
悲鳴を上げたところ、母が駆けつけ、急いで鍋に水を入れてもってきてゴミ箱の上から水をかけて、事なきを得ました。いやもう、怒られたのなんのって。ま、当然ですけどね。
11月の酉の日には、酉の市という市が立つのをご存じでしょうか。商売繁盛を願うものであるため、自営業やフリーランスの方はお詣りされているかもしれませんね。豪華に飾られた熊手が縁起物で、その熊手でお金や福を掻き集めるのだと言います(*^ー゜)。
と、こういうハナシをしたいわけじゃないんですよ。酉の市は、11月の酉の日に行われるんですが、酉の日が11月に何日あるのかは年によって違うんです。今年は、多い年で3回あったんですね。
でね( ̄- ̄)この酉の市が3回ある年は「火事が多い」というジンクスがあるんですよ。やだやだ。
火事の原因で多いのは
放火!!( ̄□ ̄;;
と
キッチンのコンロ!(@0@;)w
と
タバコの消し忘れ!(`0´)!!
なんです。もう、ずっとこの3つが不動の3大原因なんです。
放火はともかくとして、残りの2つは家庭が火事の原因になっているのであり、あらためて気を引き締めることは無駄ではないでしょう。なんてったって、この2つだけで火事原因の20パーセント強もあるんですから。
火事は、自宅を失ってしまうだけでなく、近隣の家も類焼させてしまう危険性があります。このため、火事に対する日本の法律の態度はとても厳しく、刑法犯の中でも最も重い部類の刑罰が科されているんですよ。
そんな恐ろしい火事にならないよう、当然のように予防するわけですよ。ですが、ミもフタもないことに、この2つの火事原因から理解される家庭内の行動は
ついウッカリ(~p~)**
です。もうなにをか況んやです。火事で失うモノを考えれば、とてもうっかりできるとは思えないんですが、ウッカリするんですねえ。マッチの燃えがらをゴミ箱に捨ててボヤを出したヤツに言う資格はない気もしますが( ̄∇ ̄)。