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NYの視点:米NY連銀調査:消費者は雇用に楽観的見方強める、財政状況も改善、消費が米成長支援する可能性示唆

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NY連銀が1300人の世帯主を対象に行った6月調査結果によると、インフレ期待で1年先は3.67%と、5月3.46%から上昇し、23年9月来で最高となった。3年先は3.34%と、22年6月以降4年ぶり高水準となった。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)が注視している長期のインフレ期待は低下。5年先は3.00%と、3.02%から低下し2月来で最低となった。

ガス代は+1.46%と5月の+4.96%から大幅に伸び鈍化を想定。ガソリン価格予想は2022年8月来の低水準。食品も+4.97%と+5.78%から鈍化が予想されている一方で、賃貸や医療費の上昇が依然予想されている。

失業する確率は14.14%と、15.12%から低下。3カ月以内に職が見つかる確率は44.88%と、43.72%から上昇し、雇用状況にも楽観的見方が広がったことが示唆された。

今後3カ月で未払いとなる確率は10.81%と、5月12.55%から低下し、23年3月来で最低と世帯の財政状況は良好である証拠となった。さらに、世帯支出の伸びも5.01%と、前月4.99%から伸びており、消費が引き続き成長を押し上げる可能性が示唆された。市場の年内の利上げ観測を後押しする内容となった。

◇米6月NY連銀調査:
●インフレ期待:1年先3.67%(5月3.46%)、3年先3.34%(3.13%)、5年先3.0
0%(3.02%)
●ガス:+1.46%(+4.96%)
●食品:+4.97%(+5.78%)
●医療:+9.37%(+8.87%)
●学費:+5.72%(+8.03%)
●賃貸:+8.28%(+7.41%)
●失業する確率:14.14%(15.12%)
●自主的離職の確率:17.17%(20.75%)
●3カ月以内に職が見つかる確率:44.88%(43.72%)
●世帯支出の伸び:5.01%(4.99%)
●今後3カ月で未払い確率:10.81%(12.55%)
●金利上昇確率:26.60%(24.58%)

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