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現在、個人投資家が選べるFXの自動売買は大きく分けて3つのカテゴリーに整理できます。どのタイプも売買が自動で行われる点は共通していますが、それ以外の仕組みや運用環境にははっきりとした差があります。
これから自動売買を検討しているのであれば、まずは「自動売買の種類とそれぞれの違い」を覚えておきましょう。また、こうした全体像を俯瞰して理解しておくことは、長期的に見たときのパフォーマンスの安定化や向上にもつながるでしょう。(※ FX雑誌『外国為替』vol.7より再構成)
自動売買を始める前にタイプを整理する

source: FX雑誌『外国為替』
ひと口にFXの自動売買といっても、「売買ロジックが公開されているかどうか」と「どの環境で稼働するのか」という2つの観点から整理すると、3つのパターンに分類できます。
まず売買ルールの公開・非公開という点では、Bにあたるリピート系自動売買はロジックが公開されています。一方、AのMT4・MT5用EA、そしてCのFX会社独自の自動売買は、基本的にロジックは開示されていません。いずれのタイプであっても、「どのような考え方で売買が行われているのか」を深く理解する姿勢が、自動売買で成果を出すための最重要ポイントになります。特にAやCでは中身が見えないため、提供される情報やデータから内容を読み解く力が必要です。
次に稼働環境についてです。AのEA運用では、動かすための環境を自分で用意しなければなりません。これに対してBやCは、FX会社側が取引環境を整備しているため、利用者が別途準備する必要はありません。ただし、その利便性はスプレッドや各種取引コストという形で反映されています。
このように、それぞれに強みと弱みが存在します。2軸で分類して業界全体を俯瞰することで、自分に合った自動売買の立ち位置も見えてくるはずです。
【A】MT4・MT5のEA運用|選択肢は豊富だが中身はブラックボックス
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「ロジック非公開」かつ「ローカル環境で稼働」という代表例が、MT4やMT5のEAです。MT4は2005年ごろ、MT5は2010年ごろに登場しており、システムとしては比較的歴史のある方式といえます。
売買ルールは開発者の企業秘密であるため、その内容を直接確認することはできません。その代わりバックテストやフォワードテストの結果が公開されているので、それを読み取り、性能を評価する分析力が求められます。一方で、販売や無償配布が活発に行われているため、選択できるEAの数は非常に多いのが特徴です。
なお、EAを自宅のPCで常時稼働させる方法もありますが、通信や電源トラブルなど安定性の面で不安が残ります。そのため現在は、VPSと呼ばれるクラウド上の仮想PCで動かす方法が主流になっています。

source: FX雑誌『外国為替』 EAをセットするためには、わざわざフォルダを開き、その中にファイルを手動で移動させないといけません。慣れていない人にはちょっとした作業です。
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【B】リピート系自動売買|仕掛けた価格に到達するのを待つ運用
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リピート系自動売買は、あらかじめ一定の価格帯に注文を配置し、レートがそこに到達するのを待つ仕組みです。トレンドを追いかけるような能動的な売買は行わず、基本的には資金管理以外を相場の値動きに委ねる、いわば受動的なスタイルといえます。
そのため、裁量トレードで一般的とされるセオリーとは異なる考え方を身につける必要があります。自動売買はFX会社のサーバ側で実行されるため、利用者が専用端末を用意する必要はなく、パソコンの性能を気にする必要もありません。

source: FX雑誌『外国為替』 インヴァスト証券(左)、松井証券(右)ともに、スマホアプリからも自動売買の発注を簡単に行えます。
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【C】FX会社独自の自動売買|無料利用も可能なかつての主流タイプ
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かつて広く普及していたのが、FX会社の取引システム内に複数の自動売買プログラムが組み込まれ、投資家がその中から選んで運用するタイプです。ロジックはEAと同様に公開されていませんが、利用者は所定の手数料を支払うことで好きなプログラムを選択できます。現在の代表例としてはトレイダーズ証券の「みんなのシストレ」が挙げられます。
EAのようにプログラムを個別購入する必要がない点はメリットですが、その代わりとして取引コストはやや高めに設定されています。
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以上のように、自動売買は「ロジック公開の有無」と「稼働環境」という2×2の視点で整理することで、それぞれの立ち位置が明確になります。タイプごとの構造を理解したうえで選択することが、安定運用への第一歩といえるでしょう。
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