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ヤマト、施工体制の最適化に向け新規受注を戦略的に抑制 工業化を軸に大型物件への対応力強化を進め、今期増収を予想

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2026年8月4日に発表された、株式会社ヤマト2027年3月期第1四半期決算説明の内容を書き起こしでお伝えします。

おかげさまで、ヤマトは2025年10月1日に創業80周年を迎えました

ヤマトは2025年10月1日に創業80周年を迎えました。

INDEX

本日は、2027年3月期第1四半期の決算補足説明、2027年3月期の通期業績予想、参考資料の順にご説明します。

連結受注高・連結売上高・連結営業利益の推移

まずは、連結受注高、連結売上高、連結営業利益の推移です。

連結受注高は、堅調な受注環境が続く中、施工体制の最適化(品質・工期)を目的に新規受注を戦略的に抑制したため、前年同期比15.6パーセント減の131億600万円となりました。

連結売上高は、大型工事が施工初期の段階にあったことから、前年同期比9.5パーセント減の122億9,700万円となっています。

連結営業利益は、売上高の減少、人件費の増加などにより、前年同期比13.2パーセント減の11億5,400万円となりました。

スライド左側のグラフは連結受注高の内訳です。2026年6月20日時点で、水処理プラントは11億9,300万円と増加しています。一方で、建築・土木は4億8,200万円、空調・衛生は80億9,200万円、電気・通信は25億800万円、冷凍・冷蔵は6億7,600万円へ減少しました。

中央のグラフは連結売上高の内訳です。2026年6月20日時点で、電気・通信は22億300万円、水処理プラントは10億9,300万円と増加しています。一方で、建築・土木は6億1,800万円、空調・衛生は76億9,900万円、冷凍・冷蔵は5億1,800万円へ減少しました。

2027年3月期 第1四半期決算概要

2027年3月期第1四半期の決算概要です。

売上高は、前年同期比9.5パーセント減の122億9,700万円となりました。内訳として、建設工事業売上高は前年同期比9.6パーセント減の121億4,400万円、商業施設運営業売上高は前年同期と同額の1億5,300万円です。

売上総利益は前年同期比6.2パーセント減の19億4,600万円、販売費および一般管理費は前年同期比6.4パーセント増の7億9,200万円となりました。

営業利益は前年同期比13.2パーセント減の11億5,400万円、営業利益率は前年同期比0.4ポイント減の9.4パーセントとなりました。

経常利益は前年同期比15.2パーセント減の12億1,200万円で、経常利益率は前年同期比0.7ポイント減の9.9パーセントです。

親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比6.3パーセント減の8億5,600万円、四半期純利益率は前年同期比0.2ポイント増の7.0パーセントです。

四半期毎の売上高進捗率と売上総利益率の推移

四半期ごとの売上高進捗率と売上総利益率の推移です。

2026年度(2027年3月期)第1四半期における売上高進捗率は22.4パーセントです。この進捗率は、通期予想の売上高を基準に算出しています。

第1四半期累計の売上総利益率は15.8パーセントとなりました。四半期ごとの推移は、グラフでお示ししているとおりです。

種類別連結受注高

種類別の連結受注高についてご説明します。

建設工事業のうち、建築・土木は前年同期比40.2パーセント減の4億8,200万円、空調・衛生は前年同期比17.1パーセント減の80億9,200万円、電気・通信は前年同期比6.7パーセント減の25億800万円、水処理プラントは前年同期比3.3パーセント増の11億9,300万円、冷凍・冷蔵は前年同期比29.4パーセント減の6億7,600万円となりました。

以上により、建設工事業の受注高は前年同期比15.8パーセント減の129億5,300万円となりました。

商業施設運営業の受注高は前年同期と同額の1億5,300万円です。

連結受注高は合計で前年同期比15.6パーセント減の131億600万円となりました。

種類別連結売上高

種類別の連結売上高です。

建設工事業のうち、建築・土木は前年同期比21.1パーセント減の6億1,800万円、空調・衛生は前年同期比17.6パーセント減の76億9,900万円、電気・通信は前年同期比33.2パーセント増の22億300万円、水処理プラントは前年同期比0.7パーセント増の10億9,300万円、冷凍・冷蔵は前年同期比8.1パーセント減の5億1,800万円、リース(空調・衛生)は前年同期比で1,000万円増となりました。

以上により、建設工事業の売上高は前年同期比9.6パーセント減の121億4,400万円となりました。

商業施設運営業の売上高は前年同期と同額の1億5,300万円です。

連結売上高は合計で前年同期比9.5パーセント減の122億9,700万円となりました。

種類別連結繰越高

種類別の連結繰越高についてです。

建設工事業のうち、建築・土木は前年同期比1.9パーセント増の11億6,500万円、空調・衛生は前年同期比2.6パーセント増の317億4,300万円、電気・通信は前年同期比1.2パーセント減の63億3,000万円、水処理プラントは前年同期比4.4パーセント減の71億1,800万円、冷凍・冷蔵は前年同期比42.4パーセント減の9億700万円、リース(空調・衛生)は前年同期比100.0パーセント減となりました。

連結繰越高の合計は、前年同期比0.6パーセント減の472億6,400万円となりました。

四半期毎連結繰越高の推移

四半期ごとの連結繰越高の推移です。2027年3月期第1四半期の連結繰越高は、472億6,400万円となりました。

連結貸借対照表(億円)

連結貸借対照表です。

資産は、前期末比で15億円減少の602億円となりました。売上債権の回収により現金預金が増加したものの、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が減少しています。

負債は、売上債権の回収による返済で短期借入金が減少し、171億円となりました。

純資産は、前期末比で3億円増加の431億円となりました。その他有価証券評価差額金が増加したものの、配当金の支払いにより利益剰余金が減少しています。

連結貸借対照表 (百万円)

連結貸借対照表の詳細です。

資産合計は、前期末比15億3,500万円減の602億3,100万円となりました。主な内訳としては、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が63億8,600万円減少した一方、現金預金が41億円増加しています。

負債合計は、前期末比18億1,000万円減の171億円となりました。主な内訳としては、短期借入金が28億500万円減少しています。

純資産合計は、前期末比2億7,500万円増の431億3,000万円です。

2027年3月期 通期業績予想

2027年3月期の通期業績予想についてご説明します。

売上高は豊富な手持ち工事を背景に、工業化を軸とした大型物件への対応力を強化することで、前期比1.2パーセント増の550億円を予想しています。

営業利益は工事案件の大型化に伴う資機材費・労務費の増加に加え、テクノパークへの先行投資、人的資本投資、原油高の影響などを勘案し、前期比11.1パーセント減の48億円の予想です。

経常利益は前期比15.0パーセント減の52億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6.3パーセント減の43億円を見込んでいます。

1株当たり当期純利益は前期比2.8パーセント減の192.08円としています。

株主還元

株主還元についてです。新中期経営計画では、株主還元の強化を図るため、連結配当性向の目標を従来の30パーセントから45パーセントへ引き上げました。

安定的な配当を実現するために新たにDOEを導入し、2027年3月期の配当は前年比17円増の77円、DOE4パーセント相当額を予定しています。

連結配当性向、総還元性向はともに40.1パーセントとなる見込みです。

受注比率(単体)

単体の受注比率についてご説明します。官公庁および民間元請がバランスよく幅広い案件に対応しており、下請を含めた安定した受注構成となっています。

2026年6月20日時点の単体受注工事高は110億400万円です。元請・下請比率は、官公庁の元請が26.2パーセント、民間の元請が36.0パーセント、下請が37.8パーセントとなりました。

建物用途別比率は、工場・倉庫が44.9パーセントと最も高い比率を占めており、次いで上下水道が17.3パーセント、店舗・百貨店が12.1パーセントとなっています。

特命受注・競争入札の構成比(単体)

単体の特命受注と競争入札の構成比です。2026年6月20日時点の単体受注工事高110億400万円における全体の構成比は、特命受注が82.4パーセント、競争入札が17.6パーセントです。受注案件の約8割を特命受注が占めており、顧客との継続的な関係性と、これまでの施工実績を背景とする受注構造となっています。

工事種類別の構成比を見ると、建築・土木と冷凍・冷蔵は特命受注が100.0パーセント、空調・衛生も95.1パーセントと非常に高い水準となっています。

一方、電気・通信は競争入札の割合が63.6パーセント、水処理プラントは65.6パーセントを占めており、これらの分野では競争入札が主体となっています。

地域別完成工事実績(単体)

単体の地域別完成工事実績についてです。群馬県での豊富な実績を基盤に、関東全域を中心として甲信越・東北地方へ事業を展開しています。

2026年6月20日時点の地域別完成工事実績は、群馬県が34.6パーセント、埼玉県が16.2パーセント、東京都が13.0パーセント、栃木県が9.0パーセント、千葉県が7.4パーセント、その他の地域が19.8パーセントです。

ヤマトビオトープ園

最後に、当社の取り組みについてです。

今後ますます変化する社会や多様化する価値観を素早く認識し受け入れ、社会課題に先回りして取り組むことで、価値創造の推進力を一層強化していきます。また、その取り組みを通じて、人と社会の未来に貢献していくことを目指します。

スライドに掲載している「ヤマトビオトープ園」は、自然との共生を目指すヤマトの意思を体現する取り組みです。自然との共生を大切にしながら、これからも社会の変化を的確に捉え、持続的な価値創造に取り組んでいきます。

ご説明は以上です。ご清聴いただきありがとうございました。

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