FX取引では、経済や金融の知識以外にもさまざまな素養が求められます。ビギナーの方でも、たとえばこんな趣味や生活習慣を持っている人は、トレーダー向きかもしれないんです!
【FXの隠れた才能(1)】仲間内で麻雀が強いほうだ!
じつは、麻雀の腕に自信がある人は、FXトレーダーとして成功できる資質大!なんです。
麻雀は運だ、とよく言われますが、運だけでは勝てないのもまた麻雀。大切なのは、戦略・セオリーを踏まえて打つことですよね。
基本的な牌効率を理解し、明確な基準に沿って(勘まかせではない)適切な押し引きを行い、状況に応じてポン・チーなどを仕掛ける……こうした技術は、麻雀の勝率や収支に直結します。
「麻雀強者」は確固たる戦略や経験をもとに、「運を味方にしてトータルで勝つ」方法を知っています。だから、たまたま初心者に負けることがあっても、慌てることがないのですね。
FXトレードでもこれは同じ。例えば、5分後の為替レートを百発百中で当てることはプロのディーラーにも経済学者にも不可能です。そもそも、きょう勝てるかどうかすら分かってはいないのです。
それでも、卓越したトレーダーが自信を持って取引を続けられるのは、自分なりに発見した戦略、優位性に基づいて売買するからです。短期的には結果が出なくても、期待値の高い売買をきちんと繰り返し、トータルで利益を確保していきます。
麻雀でも、親の良形先制リーチが子の愚形リーチに負けてしまうことはあります。でも、そこで「いちど振り込んだから」「流れが悪いから」とあきらめてしまっては、勝てるものも勝てなくなりますよね。
麻雀に限らず、テキサスホールデムなどの不完全情報ゲームが得意な人は、無意識のうちに「勝ち組トレーダー」の考え方を身につけているかもしれませんよ!