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日本市場初の超大型10連休までのこりわずか…いまからしておくべき備えとは?=今市太郎

今年のGWは日本市場初の10連休となります。この大型連休に向けて、どのような準備をしておく必要があるのでしょうか?注意すべきポイントをご紹介します。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2019年3月18日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

次なるフラッシュクラッシュに備えてポジ整理を

GWの10日間で特に注意するべき3日間とは?

今年の正月3日にいきなり襲ってきたドル円をはじめとするフラッシュクラッシュから、かれこれ3か月が経過しようとしています。それからあと1か月強で、いよいよ前代未聞の10日連休が始まることになります。

事前に皆が意識しているときには正月のようなフラッシュクラッシュは起きないという見方も依然として強いものがありますが、さすがに他国が稼働している6曜日連続でお休みになるというのはかなり危険であり、日本株の先物、ドル円とクロス円などは十分な注意が必要になりそうです。土日を別にした他国で平日の期間は1週間どこをとってもリスクは満載と思われますが、とくに注意が必要になりそうなのが、連休入り後初の月曜日の29日と1日、6日が要注意日になりそうです。

まず29日と6日は窓開けで下押しをきわめて実行しやすい状況ですから、また東京タイムの前に向けて思い切り相場が下落することには相当注意すべきです。

また1日はレイバーデーで香港、シンガポール、中国、スイス、ドイツ、フランス、英国がお休みとなりますから1週間の中でももっとも場の薄い瞬間を実現しますので、思い切り投機筋に仕掛けられやすくなりそうでかなり危険です。

ドル円は休み前の水準如何では100円割れまで突っ込む可能性

フラッシュクラッシュなどそう頻繁に起きるものではないという方も多いようですが、為替のドル円に関しては、4月からいよいよ日米通商協議が開催されることとなり、ライトハイザーが来日することは間違いない状況です。

安倍首相が日本の7つの工場を米国の移転すると安請け合いしたことですべてが丸く収まれば結構ですが、今回の協議では中国とも一定の合意を見るといわれる為替条項に関して、至極当たり前のように日本に迫ってくることは間違いない状況。投機筋も手ぐすねを引いて、この会議の進行にあわせて円買いによるドル円の下落を画策しているようで、この動きと連休の関係がどうなるか次第でドル円は相当下に突っ込むリスクが出てきそうです。

実質実効レートから見ますと、足元のドル円の水準というのは80年代中盤1ドル200円から250円だった時代とほぼ同じであるという厳しいBIS・国際決済銀行の情報開示もあります。そのため、10%~15%のドル安を米国政府が求めてきてもまったくおかしくはない状況です。

となる、大型連休前に100円方向にドル円が下落した場合フラッシュクラッシュでいきなり90円台突入というのもまったく架空の話ではなくなりつつある点はあらかじめ理解しておく必要がありそうです。

こうなると株の先物もかなりの注意が必要になるのは言うまでもありません。

Next: 10連休前、特に注意すべき取引方法をチェック

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