[本日の想定レンジ]
13日のNYダウは180.45ドル安の51670.10ドル、ナスダック総合指数は41.52pt安の27204.38pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の68205円だった。
14日は、連日の下落の反動から押し目買いが先行して始まることが想定される。
13日の東京市場は、米半導体関連株安を映して人工知能(AI)関連株が売られ、日経平均は一時心理的な節目の67000円台割れ目前まで下押した。また、中東地政学リスクの高まりも相場の重しになった。ただ、出遅れ感の強い海運や商社、金融、ゲームなどに投資資金が向かい、売り一巡後は下げ渋る展開だった。ローソク足は、長い下ヒゲを引き、陰線を形成した。13日の米国市場は、中国の半導体メモリー企業との競争激化への警戒感から半導体関連株が引き続き売られたほか、決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソンやJPモルガンなどヘルスケア関連や銀行株も売られ、主要株価指数はそろって下落した。一方、ナイトセッションの日経225先物は68000円台を回復するなど反発した。本日の東京市場は前日までの4営業日で2900円超下落したため、一本調子の下げに対する警戒感から買い戻しの動きや自律反発を狙った買いが先行することが見込まれる。ただ、今後本格化する主要AI関連企業の決算内容を見極めたいと考える投資家も多く、買い一巡後は様子見ムードが強まるだろう。また、本日は蘭半導体大手のASMLが日本時間の午後2時ごろに2026年7-9月期決算を発表する予定。同年4-6月期決算発表時には通期業績予想を上方修正しており、7-9月期決算でさらなる上方修正があるのか、それとも好材料出尽くしにつながるのか確認したいと考える投資家が多いとみられ、次第に様子見姿勢が強まるかもしれない。さらに、「サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ本社が攻撃された」と伝わるなど中東情勢の先行き不透明感が相場の重しになる可能性もある。ただ、東京市場ではAI関連ではない業績期待のある出遅れ銘柄への買いは続くことが予想され、全般は底堅く推移することが見込まれるだろう。上値のめどは、心理的な節目の69000円や5日移動平均線の69314円、心理的な節目の70000円、10月6日高値の70798円。下値のめどは、心理的節目の67000円や25日移動平均線の66366円、心理的節目の66000円、9月29日高値の65805円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限68500円-下限67500円
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