子供を言い訳名人にする、親のダメな叱り方ワースト3

 

「なるほど、それでこういう結果になったんだね」

「この結果、アユムにとって、どう?」

「そう。じゃ、今度はどうしたらいいと思う?」

この流れを言葉にすると、

  • 子どもが、起きたできごとを振り返る
  • 子どもが、原因と結果を理解する
  • 子ども自身の視点・価値観で、その結果を評価する
  • (その結果が望ましくないものなら)別の結果を得るための、新しい方法を子どもが自分で考える

このような経験をする時間になっていますよね。つまり、“反省と改善の名人”を育てる、そんな接し方。

親の接し方ひとつで、子どもを言い訳に走らせるのか、反省と改善を引き出せるのかが大きく変わってくるということ、ぜひ胸に留めておいてくださいね。

 

余談をひとつ。お気づきの方もいるかもしれませんが、『言い訳名人の育て方』と、『反省と改善の名人の育て方』は、実はよく似ています。

言い訳名人の育て方を言葉にすると、

  • 親が、起きたできごとを調査する
  • 親が、原因と結果を分析する
  • 親の視点・価値観で、その結果を評価する
  • (その結果が望ましくないものなら)別の結果を得るための、新しい方法を親が子どもに指示する

こんな具合です。

さっきの「反省と改善の名人の育て方」の主語を、すべて“子ども”→“親”に置き換えると、「言い訳名人の育て方」になるのです。

よかったら、このことがどのような意味を持つのか、じっくり考えてみてくださいね。

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