「なるほど、それでこういう結果になったんだね」
「この結果、アユムにとって、どう?」
「そう。じゃ、今度はどうしたらいいと思う?」
この流れを言葉にすると、
- 子どもが、起きたできごとを振り返る
- 子どもが、原因と結果を理解する
- 子ども自身の視点・価値観で、その結果を評価する
- (その結果が望ましくないものなら)別の結果を得るための、新しい方法を子どもが自分で考える
このような経験をする時間になっていますよね。つまり、“反省と改善の名人”を育てる、そんな接し方。
親の接し方ひとつで、子どもを言い訳に走らせるのか、反省と改善を引き出せるのかが大きく変わってくるということ、ぜひ胸に留めておいてくださいね。
余談をひとつ。お気づきの方もいるかもしれませんが、『言い訳名人の育て方』と、『反省と改善の名人の育て方』は、実はよく似ています。
言い訳名人の育て方を言葉にすると、
- 親が、起きたできごとを調査する
- 親が、原因と結果を分析する
- 親の視点・価値観で、その結果を評価する
- (その結果が望ましくないものなら)別の結果を得るための、新しい方法を親が子どもに指示する
こんな具合です。
さっきの「反省と改善の名人の育て方」の主語を、すべて“子ども”→“親”に置き換えると、「言い訳名人の育て方」になるのです。
よかったら、このことがどのような意味を持つのか、じっくり考えてみてくださいね。
子どもが育つ“父親術”
子どもがグングン伸びて、親のストレスも激減~そんな状態を実現するために、毎日使える具体的なノウハウを提供する無料メルマガです。読者からも「駄々コネが減った」「言わなくても自分の準備をするようになった」などの成果が出ています。
<<登録はこちら>>
ページ: 1 2