花の渓谷を歩く。広島の名勝「帝釈峡」フォトレポート

 

石灰岩地帯には多くのカタツムリが生息します。今回はセトウチマイマイ(たぶん)しか見つかりませんでした。
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ケヤマウツボにはハチ類が集まってきます。ケヤマウツボの花で蜜を吸うのはクロマルハナバチです。
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クロマルハナバチはケヤマウツボの上を動き回っていました。

 

渓谷には野鳥の声が響きます。
大形の鳥だと思って撮ると、渡りを目前にしたツグミでした。
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ヤマガラは常にカップルで仲良く動き回っていました。
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すぐ近くに枝にとまったのはコガラでした。
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近くでオオルリの鳴き声が聞こえます。
まず最初に姿を見せたのは地味なオオルリの雌でした。
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少し待っていると、今度はオオルリの雄が姿を見せました。
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オオルリ雌と雄の飛び立った瞬間の動画です。

 

オオルリとともに夏鳥を代表するキビタキを探しますが、鳴き声だけでなかなか見られません。
民家に近い栗林でやっとキビタキが姿を見せました。
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夏鳥といえばキビタキ、雄は黄色が主体の美しい色合いです。
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シジュウカラはキブシについた虫を探して食べていました。


遊歩道を引き返していると、道の真ん中に鳥の巣が落ちていました。2時間ほど前にこの道を通ったときにはなかったので、この巣はさきほど落ちたばかりのようです。
カラスが巣の中にいた野鳥の雛を食べたのでしょうか?
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渓谷の生き物たちの様子も、早春から春本番に様変わりしてきました。

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