夏野菜の代表と言えば「キュウリ」ですが、実は様々な病気を予防する効果が期待できることをご存知ですか? 無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、ガン予防や免疫力強化、さらには心筋梗塞の予防までと、意外と知られていないキュウリの効用について紹介しています。ご自宅で簡単に作れるキュウリ酒も是非お試し下さい!
青臭いと言わないで…
キュウリには、2011年に発見された脂肪分解酵素、ホスホリパーゼという成分が含まれていて、これは細胞膜を構成するリン脂質を分解する酵素だそうで、脂肪を効果的に分解する働きがあり、その効果はおろし金で擂り卸すと細胞膜を壊して酵素作用が増え、中の酵素が活発に働くのだそう。
また、キュウリの主成分の90%以上が水分ですが、ビタミンA、B群、C、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラル、食物繊維をバランス良く含み、ビタミンA(β-カロチン)は活性酸素の働きを抑制する作用があり、ガンを防ぐ効果や皮膚、粘膜、目の網膜を健康に保つ作用に加え、風邪予防など免疫力を強化し細菌やウイルスから身体を守る働きも。
さらに、キュウリの青臭さの成分であるピラジンは、血栓を予防し、脳梗塞、心筋梗塞などに効果があると言われているそうです。
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