3歳の時と6歳時の身長と体重、及び睡眠時間や睡眠障害について分析したところ、そのうちの18%は6年次に過体重になっていました。特に3歳時および6歳時に睡眠時間が短い場合、6年次になると過体重になっている頻度が高いことが明らかになりました。
6歳時に睡眠時間が1時間長くなると6年次の過体重になる頻度が20%低下しており、また3歳時に睡眠が1時間長くなると、6年次には過体重になる可能性が40%も低下していたそうです。
この結果から、睡眠障害というほどではないのですが、小児期に睡眠時間が短いと過体重になるリスクが高まると結論されています。
また、逆に小児期に十分な睡眠時間を摂る事が、肥満予防に役立つとされています。
小さいお子様をお持ちの方、是非十分に睡眠を取らせて上げてくださいませ。
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