低価格でおしゃれな家具のテーマパーク「IKEA」は何が違うのか?

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わずか5年で撤退という苦い経験から20年。日本に再上陸した北欧の家具量販店「IKEA(イケア)」は、若者を中心に支持を集め、今や日本の「スタンダード」として定着しつつあります。「テレビ東京『カンブリア宮殿』(mine)」は、放送内容を読むだけで分かるようにテキスト化して配信。「オシャレなのに低価格」という、簡単そうで誰にも真似できないイケアの強さは、一体どんなところから生まれたものなのか、その原点に迫ります。

低価格&北欧デザイン~家具のテーマパーク

茨城県小美玉市の木戸場美貴さんは新婚ホヤホヤで、新居のアパートに移ったばかり。待っていたのはご主人の車。お楽しみの荷物を運んできた。ご主人の幸太さんが運んできたのは大きなダンボール。新居に置く家具だ。

二人で選んだのはイケアの家具だ。イケアと言えば組み立て式。二人がかり、1時間で組み上がったダイニングテーブルとチェア4脚のセット(1万4990円)。もう一つ、足をつけて組み立てたのは二人掛けのシンプルなソファ(2万4990円)。そしてタンポポの綿毛をイメージしたと言うペンダントランプ(5999円)。ガランとしていた新居の部屋は若い二人にお似合いのリビングダイニングに変身した。

スウェーデンの家具チェーン、イケアの店舗の特徴はなんと言っても大きさにある。千葉県船橋市にある「IKEA Tokyo-Bayの面積は東京ドームとほぼ同じ。中に入ると意外な光景が広がる。家具屋さんなのに人気のイートスペースが。驚くのがその値段。ソフトクリームが50円、ホットドッグは100円だ。

さらに本格的なレストランもあり、いつも大盛況。巨大店舗でお客も多いので、厨房は常にフル回転だ。名物はスウェーデンの伝統料理。一番人気の「スウェーデン・ミートボール」(599円)は濃厚なクリームソース仕立て。甘酸っぱいコケモモのジャムを絡めて食べるのがスウェーデン流だ。

2階に上がって行くと、イケア独特のディスプレイ、ルームセットがあった。2DK、3DKなどの間取りの中にオススメ商品が置かれているので、お客は部屋に収まった様子までイメージできる。ルームセットにはトイレまである。家に来ている気分で回れるのだ。

小さな子供のいる4人家族を想定した4LDK。大きなテーブルは電動式で高さが自由に変えられる「昇降式デスク」(7万9990円)。小さな子供の成長に合わせて、はたまたパーティー用にと自由自在だ。

3人家族を想定した2LDKのリビングダイニング。「デイベッドフレーム」(3万9990円)は1台4役。普段は収納を兼ねたソファ。それがシングルベッドに、さらに広げればダブルベッドになる。

こうしたルームセットは一般家庭を訪問し実際の間取りを参考にしている。アイデアを詰め込んだディスプレイがこの店だけで21タイプもある。

売っているのは家具だけではない。雑貨コーナーでお客が手に取っていたのは「多機能時計」(299円)。普通に日付や時刻を表示しているが、向きを変えると温度を表示。さらにアラームやタイマーにもなる。

イケアはオリジナルの家電も作っている。卓上ライトの「LEDワークランプ」(7999円)はスマートフォンの充電も可能。こうした商品が揃っているから見て回るのが楽しくなる。

低価格でありながら、高いデザイン性優れた機能性。これがイケアの真髄だ。

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