たとえば洗濯の場合には
・今日と明日の天気予報をチェックする
・洗濯ものを見て、洗濯するものを分別
・洗濯ものの選別(色物と白物、汚れ具合など)
・タグの確認
・予洗い・シミ落とし
・洗剤・ネット使用の準備
・投入して洗濯開始
・洗濯終了後速やかに干す
・乾いたら取り入れる
・たたむ
・それぞれの収納場所に収納
多少違いはあるでしょうか、だいたいこんな感じが一連の流れってヤツです。男性が家事をやるとき、あるいは女性が男性に家事を頼むときこの一連の流れの中の一部だけを繰り返していることが多いんです。よくやる「洗濯物をたたむ」は、上の流れをみれば、ごく一部に過ぎないことがよく解りますね。この続きの家事も、この前段階の家事もあるわけです。
往々にして起こる家事のストレスは、この前後の家事を理解していないことに基づいているんです。
イマイチ家事が苦手な男性が多い中、男性の家事力をアップさせるために、目標とすべきことはなにかというお話でしたね。
で、よくやってしまうのは
・家事の流れの一部だけを切り取って
・同じ家事ばかりを繰り返し
行うというやり方でした。これだと分割も教えるのもカンタンでいいんですが、モンダイもあったわけです。例として挙げたのが、洗濯でした。洗濯には一連の流れってモンがあり、それは洗濯をやり慣れている人には当たり前の流れです。