早くも梅雨明け。7月の空は3つの惑星と月が踊るダンスホールに

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今年はすでに梅雨明けしたところもあり、お天気に恵まれることが多そうです。そこで、楽しみなのが夜空の星たち。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者で関西在住の須田將昭さんによると、7月はめったに見られない惑星を見るチャンスがあるほか、皆既月食もたのしむことができる贅沢な月なのだそうですよ。

今月のほしぞら案内(7月)

月が変わりました。毎月恒例、今月のほしぞら案内です。

今年は関東甲信ですでに梅雨明けするなど、早くも夏本番の雰囲気もありますね。普段だとなかなか見られないこの季節の星々を楽しむことができるかもしれませんね。

今月はなんといっても惑星たちがどれも見やすい時期となっていて、それだけでも話が尽きません。まず太陽に近い順で水星から。水星は太陽に近いだけによほどチャンスに恵まれないと見る機会の少ない惑星です。今月12日に東方最大離角(太陽から見かけ上もっとも離れる)を迎え、13日ぐらいまでなら日の入り直後の西の空で見やすくなっています。中旬を過ぎるとまた太陽に近くので、見るのは10日前後ぐらいまでですね。

すぐ近くには金星も輝いています。金星より太陽に近いところに水星が輝いているはずですが、小型の双眼鏡があると見つけやすいかもしれません。いずれも西の空低いところなので、その方向の見晴らしがいいところで探すのがポイントです。

そして火星7月31日に2年2ヶ月ぶりに地球に最接近。今回は約5,759万kmの距離まで近づき、「大接近」と呼ばれるレベルです。望遠鏡があれば模様も楽しめるはずですが。今、火星全体を覆うほどの大砂嵐が吹き荒れているようで、1ヶ月後にどうなっているのか…模様は楽しめないかもしれませんが、それはそれとして「惑星全体を覆う嵐を見ているのか」と思うのもまた興味深いと思います。

日の入り後、南から南西の空に明るく輝くのは木星です。まだまだ観望後期が続きます。最接近の頃には火星に明るさで負けてしまいますが、それを除けば明るさではまだまだだんとつです。

いて座に見えるのは土星。こちらも観望の好機です。私が初めて土星を望遠鏡で見たのは中学2年生の時のことです。友達の望遠鏡で見せてもらいましたが、言葉を失いました。こんなものが宇宙に浮かんでいるのか…と。

今月は、水星から土星まで、いずれもが観望の好機という、とても「忙しい」時期ですね。

上述しましたが、31日が火星の最接近です。その頃になると火星は木星よりも強く明るく輝きます。土星はもともと木星ほど明るくはないのですが、それでも0等級ですから,十分に目立ちます。

木星・土星・火星と3つの惑星が西から東に輝く様はきっと美しい光景でしょう。

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