ジェンダーレスが進んできてはいますが、まだ女性の持ち物というイメージが強い日傘。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「男性にこそ」と熱心にオススメする日傘の機能性と魅力、さらにその選び方も紹介しています。
真夏の日陰
さて、本日は真夏に嬉しいもののお話。
西日本は、ようやく梅雨入りしました!
で、思うんですけど。梅雨入りが記録的に遅かった場合、梅雨明けも同じだけズレるんでしょうか。そんなことないよね。多分、いつもの時期には梅雨が明けるんでしょう。つまり、梅雨が短く、夏はいつも通りに来るってことですよね。だよね…。
梅雨に入る前からかなり暑かったので、夏が来るのが憂鬱なんですよ。昨年はそりゃもう暑かったですからね~。年々暑くなってきている日本の夏。夏のモーレツな暑さをしのぐために使われているのが
- 日傘
です。海外ではそれほど使われていないって話を聞いたことがありますがそうなのかしら。どこの国もソレナリに暑くなってきていると思うんだけど他の方法があるのかしら(?_?)
で、その日傘。私としては
- とにかく男性に使ってほしい
と思っています。パンプスとかスカートとか、女性の服装について最近喧しいものですが、男性の夏のスーツ姿もナンとかならないんでしょうか。日本の夏でスーツにネクタイって、あれ
- ゴーモン(▽_▽)
ですよね。体表面はほとんど布で覆われていて、しかも黒っぽくて熱を吸収しそう。しかも、念入りに空気の通り口の首元はネクタイで締める。…ナイわ( ̄へ ̄;)
服装は、一般的に言って女性より男性のものの方が機能的にできているものですが、この日傘だけは別だと思います。そりゃ持っているのがメンドクサイとかいう話はあるかもしれないけど、
- 断然涼しい
から。最近は、男性でも使えるような色柄が増えてきているので、是非使ってみてほしいですね。
日傘を買う場合にポイントになるのが
- 色
です。実は、色が日傘の性能を大きく左右するんです。
- 色が薄いほど熱を遮る
- 色が濃いほど紫外線を遮る
という関係にあるんです。白いほど熱を遮るので涼しいんですが紫外線は遮らないんです。逆に黒いほど紫外線防止できるんですが暑い。ちなみに、これは他の色にも当てはまります。グレーなどはグリーンやブラウンより白に近いと考え、ピンクは赤より白っぽいと考えます。でも
- 遮熱なんてしなくても…
と思いました?それがそうでもないんです。あの過酷な夏の屋外で、ひときわ暑い場所に居続けたらどうなると思います?そう、
- 熱中症!
です。なので、ここは悩みどころなんですよね。そういえば、昨年の東京(だったと思う)で、黒い日傘に
- ポータブル扇風機を付けて
いた人がいました。なるほど、カシコイぜ。紫外線は黒日傘でバッチリ遮断して、暑さは扇風機で吹き飛ばすと。なるほど。ビミョーにカッコ悪いけどな( ̄∇ ̄)
それ以外の機能では
- 軽いか(折りたたみか)
- 晴雨兼用か
がポイントです。トーゼンですが、重いより軽い方が持ち運びに便利で、日傘オンリーより晴雨兼用の方が全天候対応ですよね。