ただし、そうするとよっぽど自ら熱心に受講する意欲の高い社員でない限りは効果が限定される可能性があります。それではせっかく経費をかけて導入してもその分が無駄になってしまいます。それであれば労働時間としてしっかりと学ぶように仕組みを作るのも1つの方法です。
ただし、もし労働時間として導入するのであれば
- カリキュラムの受講標準時間を設定して「ダラダラ受講」を防ぐ(無駄な残業代を発生させないため)
- 仕事の成果にきっちりと結びつけるため人事評価とリンクさせる
などの工夫が必要でしょう。
最近は在宅勤務制度を採用する会社も増え在宅勤務の社員にとってはeラーニングは非常に親和性も高く、便利です。「eラーニングは便利、安い」だけで導入するのではなく、「どう運用するか」が大切なのです。
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