ノートに書いた夢は叶う――ウソに聞こえるかもしれませんが真理です。私が運営する「ノートで思い通りの人生を創っていくこと」がコンセプトのコミュニティには、毎月30〜40名ほどが参加していますが、みんな不思議なくらいに夢を叶えています。これにはきちんとした根拠があります。
「ノートに書いた夢は叶う」という事実
「母子家庭で手狭な公団に住んでいたのですが、急に4LDKの部屋へ引越すことができ、子どもに一人部屋を与えることができました」
「出産前は扶養の範囲でパートをしていたのですが、産後半年で資格を生かした講座をスタートさせることができました」
「子育てを任されっきりで、常に主人の顔色を伺いながら過ごしていました。もっと大切にされたい、最高な夫婦でありたいと願った数か月後には、お互いの好きなことをシェアしあったり、子供の体調不良のときには主人が有休を取ってくれたりして、とても協力的になり、良い関係が築けています」
「主人はサラリーマン、私は育児休業中で贅沢はできない生活でしたが、数ヶ月後に主人のボーナスと、親からの援助が重なり、100万円を超える臨時収入が入りました」
こんなことがたくさん起こっています。そして、このみなさんの共通点は、ある方法で「ノートに願いを書いた」ことなのです。
私が運営する「ノートで思い通りの人生を創っていくこと」がコンセプトのコミュニティには、毎月30〜40名ほどが参加します。
そして、私が参加者のみなさんに対し「夢を具体的に願うことを義務づける」——つまり、ノートに書いてもらうようにする——だけで、不思議なくらいに願いが叶っていくのです。みなさん特別な人物ではなく、ごくごく普通の女性たちなのに。なぜだと思いますか?
「心配ごと」よりも「願いごと」を優先して
私がお伝えするノート術では、何よりも「心積もり」を大切にしています。つまり、願いをいつでも迎え入れる心の準備をするワーク(取り組み)なのです。
一般的に「心積もり」という言葉は、不安なことや心配ごとに対して心の準備をする時に使われることが多いのです。でもよくよく考えてみれば、人はどうして起こってもいない不安や心配に対して心の準備をするのに、起こって欲しいことや願いに対しては迎え入れる準備をしないのでしょうか?
私たちは、起こって欲しいこと、願いごとにこそ「心積もり」をするべきだと思いませんか?
まず1冊のノートを用意します。容易に手に入るA4サイズがよいでしょう。小さいとたくさんの願いを書くことができませんので、A5サイズ以上のものがおすすめです。そして、お気に入りのペンを用意します。書き味のよいペンのほうがスルスルと願いごとが出てきます。準備は以上です。
では、ノートの一番上に日付と「心積もり」と書きます。そして、その下「ノート1ページ分」に箇条書きで願いごとを書いていきます。
ノート1ページ分に20個〜30個は書けると思います。最初は「そんなにたくさん無い!」と感じるかもしれませんが、なにも難しいことはありません。ここで願いごとをリストアップする際のコツは3つあります——
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