「大学に行きたくない」部屋に引きこもる息子を工場で働かせた結果

 

そんな彼が工場長をしているその工場は、とても離職率が低くて、優秀なワーカーがたくさん集まっているのだそうです。現場の厳しさを知っている彼だから、現場のひとたちに愛されているのでしょう。厳しく育てられたからこそ、深いやさしさを身に付けることができた。そういうことなのでしょうね。

無理やり大学に行かせるのでもなく、言葉で説得するのでもなく、自分で納得して大学に行きたくなるように育てる。これぞ成功者の教育!って納得させられた夜でした。

今週も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

ただのひろしこの著者の記事一覧

立教大学を卒業後、カナダ資本の食品専門商社で19年間、食品の貿易業務に携わる。
その間に起きた社内での人間関係トラブルを機に心理学に目覚め、3年間の心理学研究の後、退職。心理カウンセラーとしての道を選択するが、以前の取引先であった日本最大食品メーカーが新規で立ち上げた新会社の戦略原料部長としてスカウトされ、海外での食品原料の開発、買い付け業務に従事。
世界の大手食品会社や商社を相手に、海外を飛び回るフードバイヤーとなり、現在に至る。
また、心理カウンセリングを通じて学んだ、”人生を楽しむ”を実践すべく、仕事の合間に40の手習いとして和太鼓を習い始め、すっかりその魅力にはまり、和太鼓仲間と立ち上げた和太鼓チームPASSIONSで2回の単独公演PASSION SHOWを実現、さらに、2016年に川崎駅前にスタジオ太鼓庵をオープンし、現在は国際フードバイヤー兼、スタジオ太鼓庵オーナー兼アマチュア太鼓打ちとしての生活を楽しんでいる。

また、2020年より、過去に心理カウンセラーとして発行していたメルマガ
“成功者たちの習慣 vs. 普通のひとたちの習慣”を、さらに積み上げた人生経験をもとに復活。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 成功者たちの習慣 VS. 普通のひとたちの習慣 』

【著者】 ただのひろし 【発行周期】 ほぼ週刊

print
いま読まれてます

  • 「大学に行きたくない」部屋に引きこもる息子を工場で働かせた結果
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け