この本を読んで、諜報機関の分析官は、集めた情報をインテリジェンス化するために、ビジネスマンと同じように仮説を立て、導き出された結論を検証のための実験を行っていることがわかりました。
諜報機関の分析官は自国の国益のために、敵国の動きから工作活動や秘密作戦を見抜き、それを阻止する妨害活動を計画し、実行するのです。
タイトルは記憶術となっていますが、内容はロシアのスパイ養成プログラムで、記憶術は4割程度でしょうか。スパイ大作戦のように「なお、この記録は自動的に消滅する」ので記憶が大事なのです。
ブーキンさん、グーリーイェヴさん、良い本をありがとうございました。
【私の評価】★★★☆☆(78点)
<私の評価:人生変える度>
★★★★★(ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(素晴らしい本です)
★★★☆☆(読むべき一冊です)
★★☆☆☆(余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては)
☆☆☆☆☆(こういう本は掲載しません)
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2