知られざるKGBの記憶術を公開。プーチンも学んだスパイ活動の極意とは

 

この本を読んで、諜報機関の分析官は、集めた情報をインテリジェンス化するために、ビジネスマンと同じように仮説を立て、導き出された結論を検証のための実験を行っていることがわかりました。

諜報機関の分析官は自国の国益のために、敵国の動きから工作活動や秘密作戦を見抜き、それを阻止する妨害活動を計画し、実行するのです。

タイトルは記憶術となっていますが、内容はロシアのスパイ養成プログラムで、記憶術は4割程度でしょうか。スパイ大作戦のように「なお、この記録は自動的に消滅する」ので記憶が大事なのです。

ブーキンさん、グーリーイェヴさん、良い本をありがとうございました。

【私の評価】★★★☆☆(78点)

<私の評価:人生変える度>
★★★★★(ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(素晴らしい本です)
★★★☆☆(読むべき一冊です)
★★☆☆☆(余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては)
☆☆☆☆☆(こういう本は掲載しません)

image by: Shutterstock.com

本のソムリエこの著者の記事一覧

1ヶ月30冊の本を読んでみませんか?「本のソムリエ」が、一日一冊のビジネス書、新書、文庫、小説のポイントを紹介します。定番書評メルマガ。 ■読者の声 ・本当に人生を変えてくれるような本を続々と紹介してくれます。 ・私の人生において、このマガジンの果たした功績は計り知れない。 ■読者投票による受賞歴 ・2016まぐまぐ大賞第3位!(知識・ノウハウ) ・2015まぐまぐ大賞第2位!(知識知恵・人生哲学) ・2014まぐまぐ大賞第2位!(ニュース・情報源)

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 本のソムリエ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで』 』

【著者】 本のソムリエ 【発行周期】 ほぼ 平日刊

print
いま読まれてます

  • 知られざるKGBの記憶術を公開。プーチンも学んだスパイ活動の極意とは
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け