あなたなら、東京人と大阪人の違いを外国人にどう説明する?

2015.04.14
by まぐまぐ編集部
tokyo-oosaka
 

「東京に東京人はいない!」というのは置いといて……東京と大阪の文化の違いについては、テレビやエッセイ、酒の席などでも話題にあがる、永遠の定番トピックのひとつ。言葉はもちろんのこと、風習、風俗から食、ファッションにいたるまで、東京と大阪の違いをあげたらキリはないのだけど、互いに妙に気にするというのも普遍です。

そんな東京と大阪の文化の違いについて、外国人向けにわかりやすく説明するにはどうしたらいいのでしょう? 海外からの観光客に向けて日本の情報を発信するDeepJapanで面白い記事を発見したので、ご紹介します。

その記事によると、

スバリ! 東京はスポンジ、大阪はタワシ。

なんだそうです。

「東京の街をキッチンツールに例えるなら、それはまるでスポンジのようなもの。様々な情報が行き交い、色んな人種が生活する東京の街は、あふれんばかりの情報を全て吸収してしまう。多くの企業が本社を東京に置くので、チャンスを与えてくれる街でもある」

「一方、大阪の街をキッチンツールに例えるなら、それはズバリ、タワシ!色々なものが混じり合うことなく存在する大阪は、街というよりも小さな村社会みたいなもの。異質なものを受け入れず居心地が悪いようにも見えるが、一度信頼関係が結べると実はものすごく頼りになる」

列に並ぶ東京人、信号も待てない大阪人

さらに「東京人は礼儀正しく、駅ではいつでもちゃんと列に並び、調和を大切にする平和な人々。訪れた外国人はみな東京人の礼儀正しさに感動するとして、東京人はソフトで成熟している人種」だとしています。

一方「大阪人はユニークな人が多く、駅でもとりあえず並んでみるものの、電車が到着するころには列はなくなってる。信号待ちでも、すぐにイライラし、横の信号が黄色くなるともう交差点を渡り出す。とにかく物凄くせっかち」としています。ちなみに、そういう人を大阪弁では“いらち”と言うんですって。東京人のみなさんご存知でしたか!? よく言えば合理的で個人主義なのが大阪なんですと。

「どんな形のお皿でもコップでもなんなく洗えてしまうスポンジは、ソフトで使い勝手がよい万能選手。対してタワシはゴツゴツして使いづらく、使う用途も限られるが、ある種の汚れに対しては確実に効果を発揮するリリーフ選手みたいなもの」として各人の気質とキッチンツールの特徴とを結びつけていました。

うーーーん。なんだか合点がいくような、いかないような……外国人に説明するには、どんな例をあげるのが一番わかりやすいのか?と頭を悩ますところ。

スポンジとタワシの代わりに、清涼飲料水なら、東京が誰もが知っているコカ・コーラなら、大阪はコアファンが多いドクターペッパー? ピッツァなら、子供から大人まで大好きなペパロニ・ピッツァと、好みが二極に別れるハワイアン・ピッツァ?

どなたか妙案を思いついた方ぜひ教えてください!

source: DeepJapan

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