そして、最も効果的なのは、親自らが楽しんでいる姿を見せること。
「よし、おれもやってみるか。アユム、最初はどうやるの?」
「ぎゅーってして、固いの作るぞ~」
「あぁ~、崩れた!ショック…」
「今度は丁寧に、壊さないように」
念のためお伝えしますが、親がトライしたその日から子どもがやり始める! なんて都合のいい話ではありませんよ。
子どもの中に「面白そう」「楽しそう」がどんどん蓄積されて、従来からあった「やだ」「気持ち悪い」の総量を超えた時に、子どもは「ちょっとやってみようかな」と思えるようになるもの。その瞬間が訪れることを楽しみにしながら、楽しむ姿を見せてあげていただけたら、私もうれしいです。
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