米国株式市場は反落。ダウ平均は130.76ドル安の52925.15ドル、ナスダックは302.47ポイント安の25818.69で取引を終了した。
様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。貿易赤字が拡大し1年ぶり最高水準に達したためダウは成長懸念に過去最高値付近から売りに転じた。また、韓国の半導体サムスン電子が過去最高益を記録も市場の期待には満たず世界的な同セクターの売り圧力となりナスダックは終日軟調推移。イランがホルムズ海峡で商船にミサイル発射したなどの報道でイラン情勢への懸念も高まり、戻りなく終了した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。
ディスカウント小売のアマゾン・ドット・コム(AMZN)はドル建て社債の発行により人工知能(AI)インフラ投資用で250億ドル以上の資金調達を目指す方針を示し、上昇。グローバル・テクノロジー会社のマイクロソフト(MSFT)はAI関連コスト削減に向け表計算ソフト「エクセル」や電子メールソフト「アウトルック」において利用するAIをオープンAIやアンソロピック製から自社製のモデルへ切り替えているとの報道で、上昇。
小売りチェーンのウォルマート(WMT)は牛ひき肉15%引き下げなど多くの商品の大幅値下げを発表、トランプ大統領が称賛し、上昇。フィンテックソリューション会社のファイサーブ(FISV)は決済ビジネス売却を検討しているとの報道で、上昇。半導体サムソン電子の下落に連れる形で、AI関連、フラッシュメモリ製造・販売するマイクロン・テクノロジー(MU)、サンディスク(SNDK)は売られた。
NY連銀のウィリアムズ総裁は金融政策が適切な位置にあるとの考えを示した。
(Horiko Capital Management LLC)
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