お小遣いの新たなスタイル?試してみたい習い事ノート活用術

 

4月中旬:6回連続でノート記入忘れ発生
→「注意」のコメントを記入。「今後、記入忘れが続く場合は、お金を出さなくなる可能性があります」

その後しばらくは、順調に記入していたのですが…

5月下旬~6月初旬:またもや、6回連続でノート記入忘れ発生
→「6回未提出です。次の1回分はお金を出しません。参加の場合は自分で払ってください

はたして、息子は自分のお小遣いから1,000円を出して、練習に行きました。小学生の1,000円は、きっと重いだろうなぁ…と思いましたが、本人は淡々と準備をして出かけて行ったようです。

そして、その晩。私のデスクの上には、息子のサッカーノートが。見ると、びっしりみっちり、練習レポートが書き込まれています。気のせいか、ノートの書き方まで上手になっているような気がします。その内容は、素晴らしいものでした。

ある練習では、自分なりの目標を複数立てて取り組んでいる。既に得意な練習メニューの時は、自分でよりレベルの高い内容にして取り組んでいる。

うまくできなかった部分をしっかり記録し、「なぜうまくいかなかったか?」についての自分なりの仮説も記入している。逆にうまくできた部分については、何に注意したらうまくいったかも「コツ」として記入。最後の「試合(ミニゲーム)」についての記載が、非常に良い状態を物語っていました。

「結果は悪かったけど、チャレンジできた」

「できたこと」として挙げられているのは、ここ1か月間で新しく習い始めたことばかり、ズラリ5項目。私からの評価も、[+400][+500][+800][+200][+1,000]…、合計+5,500となりました。もちろん、最高記録です。

前日のお灸が効いたのかどうかは分かりません(息子に訊けばきっと「関係ない」と言いそうです)。彼が、素晴らしい仲間と指導者に恵まれて、充実した時間を過ごせていること。そして、その彼の成長に自分が寄り添うことができること。このことに感謝して、これからも支えていこうと思います。

image by: Shutterstock

 

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