愚痴を言う人は、なぜそれが「マナー違反」だと気づかないのか

 

歌いたい、歌われたくない、どっちが優先?

ただ、どちらも自由とはいえ、「ある行為をしたい人とされたくない人がいたらされたくないほうが尊重される」のが原則です。

その行為が直接的に相手に影響を及ぼす場合、ですけれどね。

人を殴ってみたい人と、殴られたくない人がいたら、どちらを尊重すべきかは明らかですね。法律もそうなっています。

法律は別にしても、この原則は成り立ちます。

「タバコを吸いたい人」と「隣で吸われたくない人」がいたら、吸ってはいけない。

「歌いたい人」と「隣で歌われたくない人」がいたら、歌ってはいけない。

愚痴を言いたい人愚痴を聞きたくない人がいたら愚痴を言ってはいけない

ちなみに、「その行為が直接的に影響を及ぼさない場合」はその限りではありません。

誰かが「生姜焼き定食を食べたい」と言い、隣の人が「あなたに生姜焼き定食を食べてほしくない」と主張しても、通りませんよね。むしろ理不尽です。タバコとは違います。

愚痴にはこのように、さまざまな要素が絡んでいます。(つづく)

image by: Shutterstock

齋藤翔この著者の記事一覧

『ワガママ上手で愛される!』の筆者が送る、きわめて実践的な潜在意識浄化法。結婚に、恋愛に、人間関係に――。ずっと結婚できずに悩んできた女性があっけなく幸せになっていくのには、ちゃんと理由があります。無意識を最大限に活用する心理学の応用テクニックを知り、しかも習得できるようサポート。日々の幸福度を高める実践的な知識と技術を伝授!

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 伝授!潜在意識浄化法 』

【著者】 齋藤翔 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎週 木曜日 発行予定

print
いま読まれてます

  • 愚痴を言う人は、なぜそれが「マナー違反」だと気づかないのか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け