ダルビッシュも大谷翔平も。日ハム栗山監督に学ぶ、健全な勘違い

watanabe20190220
 

目標は達成してしまえばそれで満足という方、案外多いのではないでしょうか。一つの目標の達成は次の目標へ向かうための通過点とも言われますが、そのように考えられるほど強いメンタルの持ち主ばかりではありません。今回の無料メルマガ『生きる!活きる!『臨床力』』では著者で獣医師と臨床心理士の資格を持ち、大学で教鞭も執られている渡邊力生さんが、目標を高く設定する効果、目標達成の後、さらに前を向くための考え方を紹介しています。

チャンスはピンチ!よりも、ゴールはピンチ!という考え方に震える

みなさん、こんにちは。「サッカーが上手くなりたければ心が成長しなければならない」とは、亡き師匠の教えの根幹、極意中の極意であったと私は認識しています。その言葉の本当の重み、大切さを実感できるようになったのはずっと後になってからのことでした。

同じように、「野球が上達したければ心を成長させるしかない」と書かれたインタビュー記事をNewsPicksの有料記事内でみつけました。日ハムの栗山茂樹監督です。NewsPicksは私が日経新聞と並んで毎日欠かさず読んでいるアプリで、ご存知の方も多いかと思いますが良質で骨太な記事を数多く配信されています。ここでも私は特に自伝や伝記的なモノが好きで、自分よりも遥かに能力の高い方々が、それぞれの中にある「言葉にしがたいもの」を言語化しているような記事に強く魅かれます。

栗山監督の記事も「幸福論というテーマをプロ野球人という切り口で鮮やかに言語化されていまして、プロとしてのキャリアを積んでいくという視点で読むと気づきがメチャクチャ多いインタビュー記事でした。またインタビューアーの質問のクオリティが高い。

生粋のホークスファンとしては敵将を褒めるのは不本意なところもありますが(汗)、素晴らしい監督だと思いました。ホークスに来てくれないかな、と本気で思います。ダルビッシュ選手も大谷選手も清宮選手も、本当に良い球団に入ったな…、いや、良い指導者に出会えた、と敢えて言っておきましょう。

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