韓国、堕ちた信頼。政治と経済の両面で進む世界的な「韓国離れ」

 

そして、まだ反応を示していないトランプ大統領がどのように反応するのか。すぐに攻撃に発展するような事態はないと思いますが、繰り返し「金正恩氏との関係は良好だ」としてきた言動の裏にある心理がどう変化するかとても心配です。そして、昨日の発射実験に加え、「ポンペオ国務長官を米朝交渉から外せ!」とさらなる対米挑発をしていますので、トランプ大統領の堪忍袋がどこまで持つか、非常に心配です。

アメリカの反応が見えない懸念に加えて、後ろ盾たる中国からも突き放され、「仲介役」を自認してきた韓国も四面楚歌で国際的な影響力は地に落ちていますし、もし今回の件で、ロシアもプーチン露大統領との会談を事前に流すようなことがあれば、北朝鮮にとってのend gameは近くなってしまうかもしれません。

堕ちた信頼。政治経済両面で進む「韓国離れ」

2つ目は、落ちる一方の韓国の国際社会での威光です。先日の日本からのWTOへの提訴(韓国による日本産の海産物の輸入停止に対する申し立て)で、第1審の判決が覆り、韓国が勝った!とされていますが、実際には、国際社会からは顰蹙を買ってしまったようです。

普段であれば、ただ単純にWTOでの採決結果についてさらっと事実だけ報じられるところですが、昨今の韓国外交の度重なる失敗の影響もあってか、周辺国のみならず、欧米諸国においても「どこまで日本を威嚇するつもりだろうか?」「いったいどこにむかっているのだろうか」と反日をraison d’etreにしているようにしか見えない姿勢に疑問を呈しています(もしくは、完全に無関心を装っています)。

その以降失墜の元凶はどこにあるのでしょうか。それは、第1回米朝首脳会談後に舞い上がってしまった文政権のなりふり構わぬ外交キャンペーンです。ノーベル平和賞に言及してみたり、ローマ法王に訪朝を、金正恩氏の“名代”で依頼しに行ったりといった行動はもちろんのことながら、国際社会に図ることなく、独自に南北朝鮮の接近を、北朝鮮からのリクエストがないにもかかわらず、一方的に進め、結果、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁違反の連発という事態まで引き起こした結果です。

そして、ついにトランプ大統領からも「全く信用ならん!」と突き放され、先週の訪米時も、実質の直接対話は2分未満という屈辱的な待遇を受けました。それを象徴するかのように、ペンタゴンでは、韓国内で高まる反米感情に応えるという形式にして、在韓米軍の根本的見直しに着手し、先述のように、戦略的な戦力を悉く沖縄およびグアムに移動させているようです。

そして、未確認ではありますが、駐韓大使に対して、米軍関係者およびアメリカビジネス関係者のevacuation planの実行準備まで指示したとの情報もあります。これ以上の内容についての発言は避けますが、朝鮮半島をめぐる軍事的な面でのend gameの準備とも受け取れる動きかもしれません。

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