オープニング(1分)
- 挨拶、聞き手に関係ある話
- 実物の登場、見た目の解説
機能の目玉3ポイント(3分)
- ひとことまとめ
- ポイント3つ
最後に(1分)
- 社会的意義
- お聞きのあなたと、この商品
- 話し手の情熱
改めて、全体5分の流れを頭から書き出すと、こんな感じになるでしょうか。
毎度のことになりますが、今回も、具体的な商品の設定を何もしていなくても、このような話の「枠組みだけ」を考えることができ、それは話の方程式になっていますから、後は、個別の事例を代入するだけという状態にまで仕上がっています。
特に今回の場合は、あるものを発表紹介するという内容ですので、言うべきことは単純で、構成もありきたりですから、この流れ、枠組みだけを考えるだけなら、1分とかからないでしょう。
商品の詳細を熟知している担当者なら、説明してくれと言われたあと、1分で話し始められる内容になります。コツは、枠から固めて、方程式を作ること。演出として、あなたに関係のある切り口で話すこと。
この2点の意識だけで、これほどまでに、話す自分を楽にすることに成功しました。話の構成なんかは、方程式で充分なのです。もっと気の利いた、効果的な表現を追及することに、知恵を絞りましょう。
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