リモート勤務中こそ要注意。始業ギリギリまで寝ていてはいけない理由

 

「朝寒くて布団から出るのがつらい!」という人がやるべきこと

冬の朝は寒くて布団から出たくなくなりますよね。そんな「朝起きるのが寒くてつらい」という人は、朝起きる1時間前に暖房のスイッチがオンになるようにセットしておくといいと思います。

これは当たり前ではあるんですが、意外とみんな面倒くさがってやっていない人も多いです。「一晩中エアコンをつけて寝るとのどが痛くなる」という人も、朝起きる前の1時間だけだったら大丈夫でしょう。

また、部屋に大きめの加湿器を置いておくのもいいでしょう。これもルンバ同様、アロマをたらしておくのもいいと思います。ただ、同じ香りにするか、ルンバか加湿器、どちらかの香りを無臭にしないと、せっかくのいい香りが混ざって微妙な感じになることもあるので、そこはご注意ください。

もう1つは、僕の場合は布団の中でよく腹筋してます。朝起きた時に体動かすとやる気になりますよね。ただ布団から出てやろうと思うとそれだけで寒くておっくうになってしまいます。そのためまずは目覚めた状態で布団の中で腹筋をする。こうすることで体がポカポカと温まってくるので起きるのが少し楽になります。

改めて見直したい。日光浴が「最強」なワケ

3つ目は、布団から出たら太陽の光を浴びるようにしています。

太陽の光を浴びるのには2つの理由があります。1つは、適度な紫外線を浴びることによって免疫力の維持に欠かせないビタミンDが生成できるといわれているからです。

「紫外線を浴びる」というと、皮膚の老化が早まる、皮膚ガンになると心配する人もいるかもしれません。しかし、人間は全く太陽のないところで生きていくのは難しいと思います。

また、朝の紫外線は真夏の日中に浴びる強い紫外線と違い、そこまで肌へのダメージもありません。1日5分程度、朝の太陽を浴びることで目覚めがすっきり。体もすっきりするのなら、僕は体にとってはプラスだと思います。

もう1つは、朝日を浴びることで「体内時計」がリセットされるからです。僕たち人間は、朝日を浴びると、そこから約14時間から16時間後に睡眠ホルモンを分泌する「メラトニン」が生成されるといわれています。

毎朝同じ時間に起きて日光を浴びることにより、体内時計がリセットされて活動状態になります。同時にメラトニンの分泌がストップし、それからまた夜になると自然と分泌されるのです。このメラトニンが分泌されることによって、今度は体温が低下し、体が眠る準備をし始めるのです。

年配の人を中心に、朝日を浴びる習慣がある人は多いと思いますが、ちゃんと理にかなった行動だったんだなと、今更ながら感心します。

ちなみに、僕の部屋は東京タワーと富士山が目の前に見えるんですが、富士山は今の時期、雪化粧で凄く綺麗に見えるんですよ。これは冬の景色の楽しみの1つなので、毎朝起きたら必ず窓を開けて外の空気を吸っています。

白湯を飲んでデドックス&体温を上げる

4つ目は、白湯を飲むこと。朝起きたばかりの時というのは、胃腸が冷えています。そのときに温かい白湯を飲むことで、内臓が温まります。内臓が温まるとなにがいいかというと、朝ご飯として食べたものを消化する力が高まるのです。

「朝は何も食べたくない」という人も多いと思いますが、朝ご飯をしっかり食べることで、体の温度が上がり、脳にも効果的です。さらに、朝から胃腸の働きがよくなることでお通じにもいい影響があります。

僕も朝起きて太陽の光を浴びて、ポットにお湯を沸かして少し冷めるのを待って飲んでいます。白湯の温度ですが、40度から50度くらいがいいと聞きます。ゆっくりと時間をかけて飲むことで、胃腸はもとより、体全体が温まってきますよ。

また夜寝る前に白湯を飲むのも効果的です。これもまた、体が温まってきてリラックスし、眠くなってくるのです。ただ、白湯はデドックス効果が高いといわれているので、飲むなら1日2回までのほうがいいでしょうね。これはご自身で様子をみながら判断してください。

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