プロ講師が教える絶対に直したほうがいい3種類の「口癖」とは?

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参考までに、これだけは(できれば)言わないほうがいい口癖について持論を述べておきます。

・専門用語
・ジェンダー
・「バカ」「アホ」「クソ」など

まず専門用語について。

例えばあなたが「コアコンピタンス」という言葉が好きだとします。おそらくセミナーなどでも何度か使っている可能性があります。でもその言葉は、聞き手は知らない可能性があります。そんな専門用語やカタカナ語を乱発すると、聞き手の勘に触ることがあるかもしれません。

「こっちがわかる言葉で喋れよ」
「こういう頭良いアピールする感じ悪い講師っているよね」

そう思われてアウトです。専門用語は意外とその落とし穴に気づかない講師がいます。気をつけたいところです。

次にジェンダーについて。

人間は性別的には男女の2種類しかありません。「男は…」「女は…」という表現で物事を論じることは、決して少なくないでしょう。それ自体が悪いわけではありませんが、ひとつだけ気をつけたいのは決めつけていると思われかねない発言です。

講師は意識していなくても「男は…」「女は…」という発言があまりに多いと、性別で「あるべきこと」を決めつけている人と思われてしまう可能性があります。

講師自身はそんな意図は全くなくても、そのように受け取ったり敏感になったりする人もいるのが「いまの時代」です。もし「男は…」「女は…」が口癖の人は、少しだけ気を配りたいところです。

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