仕事に生かそうとビジネス交流会に出向いても、人見知りで思うように情報交換や人脈を広げることができない。そんな悩みに『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』著者で、人気コンサルの永江さんが答えます。永江さんはまず人見知り克服についてはオンラインでの交流機会の活用をアドバイス。人脈を広げる観点でも、今はSNSやオンラインサロンなどによって、接点を持ちたいと思う著名人と直接交流できる場もあるので、積極的に利用することを勧めています。
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人見知りのビジネス交流会での振る舞い方
Question
私はマーケティングマネージャという役職についておりながら、人見知りで口下手な性格により、見知らぬ人との交流が苦手です。
職種柄、交流を広げることも重要な仕事だと認識はしているのですが、ネットワーキングパーティーや、取引先との交流会などへ参加しても、会場の隅っこに陣取り、何も出来なかったということが多々あります。
また、何とか人に話しかけることに成功しても、相手が自社の事業ドメインと全く異なる領域の業種であり、仕事の話につながらないなんてこともありました。
そこで、多人数が参加するビジネスの交流会などで、どのように振る舞えば、仕事のネットワークを広げることが出来るか、アドバイスをいただけますでしょうか。
永江さんからの回答
こちらは2015年にいただいた質問ですが、時代も変わってきているので再度取り上げます。
交流会は仕事が欲しい人しかいないのでむしろ行かない方が良いですが、人見知りを克服したいなら、今はオンラインで交流機会が持てるのでおすすめです。
今はSNSが発展しているので、著名な人もよくスペースやオンラインサロンをやって参加者を募集しています。そこで共通の話題やテーマを持って話ができるので、交流会なんか行くよりもはるかに生産的な縁や情報を得られるでしょう。
わたしもSTEPNで歩いている最中の雑談相手を求むって募集したら、カワセミの写真を撮ってNFTを作っている人や、インドやオーストラリアやカリフォルニア在住の人など様々な人と話せてとても面白いです。
接点を持ちたいと思う人がいて、スペースで話し相手求むなど募集されていたら、思い切ってスピーカーとして立候補してしまえば良いんです。
SNSやオンラインで接点が作れるようになったのは交流を広げて情報や話し相手を得るにはとても良い機会だと思います。もし人のつながりを広げたいと考えているなら、積極的に利用してみるのも手だと思います。
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