精神科医が解説。なぜ「座りっぱなし」だと心も体も疲れていくのか?

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集中力がなかなか続かない、 心も体も疲れている…そう感じるときはありませんか?その原因はズバリ「座りっぱなし」にあるとするのは現役精神科医のゆうきゆう先生。今回の自身のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、体を動かすことで何が変わるのかを解説しています。

座っていた原始人はいない!集中を高め愛を盛り上げる役立つ技術

こんにちは、ゆうきゆうです。今日も元気でお過ごしでしょうか。

さて作業しているとすぐに集中が切れてしまい、なかなか続かないという方も多いのではないでしょうか。

こんなときに使える非常に有効な方法があります。

それは「体を動かす」ことです。

ずっと座っているのは「不自然」!

作業をするときにはずっと座ったままという人が多いと思います。

しかし実は、人間というのは同じ姿勢を取り続けていると体がどんどん凝り固まってしまい、頭も働かなくなってしまうのです。

ここで、原始時代について考えてみてください。

人類は、狩猟採集で生きていた時代が長くありました。

動物を狩ったり、落ちている木の実を拾ったりと動き回ることが多く、一か所にとどまって何かをするという場面はあまりなかったのです。

そして集中するといえば、武器や道具を作るという職人みたいな人ぐらいで、一般的ではありません。

また原始時代にイスというものは無く、座るときは基本、地べたに座っていました。

確かにイスに座った方が、手先を動かすような作業のときに、多少楽な姿勢を取りやすいということはあるかもしれません。

それでも座るということは、これまでの人類の歴史から見ても不自然なことなのです。

ですので座ってずっと作業をしているという人は、定期的に立った歩いたりすることを心がけることが重要です。

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