日本でも浸透してきたFIRE。何をすればそんな大金が手に入るのか?

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さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。

■自由な老後の「3本の矢」

「イヤじゃない仕事」
「副業」
「株式投資による運用」

決断のためには「仕事とお金」から自由でなくてはならない

仕事のない人生なんて、最初は楽しくても、結局はヒマなだけで、ろくなことはありません

日本の政府・財務省・日銀にとって、インフレは「国策」

■財産税課税に対処するための四つの方法

1 金融資産をあまりたくさんは持たない――コト消費のススメ
2 なるべく金融資産以外のモノで財産を持つ――モノ消費のススメ
3 居住用財産を持つ
4 海外に財産を移す

車やバイク、絵画や時計、骨董品などの趣味がある方は、そういったモノを買っておくと、よほど高額なモノでない限り、財産税課税の対象にはならないでしょう

インフレ対抗力がある資産を持つこと

金地金の購入は「ハイパーインフレ対策保険」

本業をやっている間に、「一生やることができる副業」を見つけてください

ちゃんと稼げることでないと、面白みも少ないし、責任感もないし、飽きやすい

好きな仕事は一生辞めてはならない

40代からの転身については、大幅な軌道修正ではなく、現状を維持しながら、プラスアルファを狙う

「仕事ばかり」の生き方をしていると、定年後に仕事がなくなったことで「何をしていいのかわからない」という状況に陥ってしまう

不動産投資の最大のリスクは「金利」

行動力を発揮できる適齢期は40代前半から50代後半くらいまで

副業を始める場合に重要なことは、「借金をしない」ということ

配当の受け取りという「インカムゲイン」と、売却益という「キャピタルゲイン」を両方狙う

著者の本の良いところは、実際にその年齢になった時の「感じ方」や「賢明な考え方」が書かれている点。

老後に慌てないよう、予め備えておきたいという方には、ピッタリの一冊だと思います。

ぜひ、読んでみてください。

image by: Shutterstock.com

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Amazon.co.j立ち上げに参画した元バイヤー、元読売新聞コラムニスト、元B11「ベストセラーBookV」レギュラーコメンテーター、元ラジオNIKKEIレギュラー。現在は、ビジネス書評家、著者、講演家、コンサルタントとして活動中の土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介。毎日発行、開始から既に4000号を超える殿堂入りメルマガです。テーマ:「出版/自分ブランド/独立・起業」

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【著者】 土井英司 【発行周期】 日刊

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