杉本清のメルマガだから言える競馬のお話

杉本清のメルマガだから言える競馬のお話

  • 騎手や調教師から聞いたここだけの話を聞ける
  • 重賞以外の気になるレースの予想も展開
  • メール返信で、直接ご本人に質問出来ます!
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今回メルマガをはじめようと思った理由はなんでしょうか?

TOKYO-FMで「杉本清のKーBAR」(毎週金曜19:30~)というラジオ番組をしていて、そこでも予想や過去のレースの話をしていますが、やはり限られた時間ですべてをお伝えすることが難しいんです。

新聞や雑誌でも予想をしていますが、こちらはやはりタイムリーな予想が中心になっていますので字数制限で昔のレースの思い出を詳しく書くことができない。

そこで、メルマガであればタイムリーなレース予想を詳しく書くこともできるし、かつてのレースの思い出も字数を気にせずに書くことができます。

特に今の若い競馬ファンたちに「昔にもこんなすごい馬がいたんだよ」と伝えていきたいという想いが強いです。

やはりどんなレースにも思い出が詰まってるんでしょうか?

たとえば、「産経大阪杯」という文字を見るだけでパッとトウカイテイオーのことが思い出されます。

1992年、ダービー以来1年ぶりに出てきたこのレースの実況をしました。

当然、みんなの注目はトウカイテイオーなんですが、4コーナーでイクノディクタスが先頭に、2番手にゴールデンアワーがやってきました。すると、テレビのカメラがその2頭に寄ってトウカイテイオーが画面から外れてしまったんです。

そのレースは勝っても負けてもトウカイテイオーが主役のレースでした。なので内心「トウカイテイオーを映せ!」と思いましたが、実況中で言うことができない。それでつい「前の2頭なんてどうでもいい!」と実況してしまいました。後日、その馬主さんから「杉本さん、うちの馬も走ってるんだよ(笑)」と言われてしまいましたが。

結局、4コーナーを過ぎてからトウカイテイオーがすごい脚でやってきて1着に。その際に「メジロマックイーンよ見たか、トウカイテイオーが復活した!これで春の天皇賞がおもしろくなった!」と実況しましたが、それに関しては次の日にスーパークリークなどの調教師をされていた伊藤修司さんに「杉本さん、馬ってテレビ見るの?」とつっこまれてしまいました。でも「嫁さんに『うちもまたテレビを見るような馬を作らなきゃいけないね」って言われたよ」とおっしゃっていましたが。

こんな感じでレースの名前をひとつ見るだけでも、思い出が出てきます。

杉本清さん

予想ももちろん掲載されますがその予想の根拠となる軸はなんでしょうか?

展開です。持ち時計や騎手、血統など予想にはいろんな要素がありますが、結果的に一番大切なのが展開だと言うのが持論です。

G1レースは基本的に展開が読みやすい。実際に馬券はハズれると言われますが(笑)展開は予想通りになることが多いです。

でも、トライアルなどはちょっと難しい。というのも、ジョッキーや調教師さんが本番(G1)のために違う脚質を試しに来ることもあるので読みきれません。

また昔の話になってしまいますが、福永洋一さんとはなにをしてくるかわからないのでいつもケンカでした。あるずっと逃げ馬だった馬に福永さんが乗っていました。それで出遅れたので「ああ今日はこの馬は終わったな」と思い自分の馬券が当たることを祈っていたんですが、最後の直線で追いぬいてきて結局自分の馬券はハズレ。レース後福永さんに「なにしてくれるんですか」と言ったら、「いつも逃げてダメだったから一回追い込んでみようと思ってやったら届いたねえ」と言われてしまいました。

それほど展開が読めると予想もしやすいんですし、予想外の展開になるともうどうしようもありません。

読者にはこのメルマガをどう活用して欲しいですか?

ぜひ私と予想で勝負してもらいたいです。私の予想を参考にして頂くも良し、逆に「杉本が選んでいるから」とあえて外してもらうも良し。私のマネージャーの予想もメルマガには載せていますが、彼は私が「人気があるから」と予想から外した馬をあえて入れることが多いようです。こんな感じでどんな風に使っていただいてもかまいません。私の予想を外して買って当たったらぜひ自慢のメールを送ってきてください(笑)勝負はいつでも受けて立ちますよ。

メルマガで予想を送っているのと矛盾するかも知れませんが、馬券はやはり自分の思うとおりに買って悔いが残らないようにすることが一番大事と思っています。あとは外れたときはニコニコ、当たったときも騒がないこと。私自身かつては1000円買った馬券が当たったと喜んでいる友達の目の前に、そっと5000円の当たり馬券を置くといったイタズラをしたことがありますが、不思議なことに当たったと騒ぐと急にツキが逃げて行く。ですから「いつも杉本さんテレビでニコニコしてるけど当たってるんでしょ?」と言われますがまったく逆ですね。ですから自慢したくなったときは周りではなくぜひこのメルマガ宛にメールを送ってきて下さい。

杉本さんの予想で会心の的中といえばどのレースですか?

昔、70年代の中京のレースでのこと。

ハクサンホマレというずっと追っかけていた馬が出てきたので生まれて初めて馬券を1万円買いました。当時の後輩アナウンサーも「1万円も買うんですか!?」と驚いていましたが。そしたら単勝で1200円ついて12万円に。大卒の初任給が5万とか7万とかの時代なので本当にしてやったりという気持ちでした。

ちなみに、先程も言いましたがこういった「当たった話」をするとツキが逃げるんですよね・・・。

杉本清さん

長く実況をされていらっしゃいましたが、やりたかった実況はありますか?

無言の実況。「もう言葉はいらない!」と言って最後の直線で黙ると言うのをいつかやりたいと考えていましたができませんでした。

阪神大賞典で競馬ダイジェスト用の実況をしたとき、ナリタブライアンとマヤノトップガンの一騎打ちになり、それこそ無言の実況にピッタリのシチュエーションだったんですがそれは収録だったのでできませんでした。日曜日の生実況であれば絶対に無言になったんですが。

その後、メジロブライトが先頭に立ったときに無言になろうとした瞬間、その馬がスルスルと下がっていってしまってまたしゃべらざるを得ないことに。結局無言の実況はできずじまいです。

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