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14日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は上昇、AI期待が後押し

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■NY株式:米国株式市場は上昇、AI期待が後押し

米国株式市場は上昇。ダウ平均は370.26ドル高の50063.46ドル、ナスダックは232.88 ポイント高の26635.22で取引を終了した。

中国がイランを巡り協力を申し出るなど首脳会談の結果を好感した買いに寄り付き後、上昇。人工知能(AI)関連企業の年内最大規模となった新規株式公開(IPO)で投資家心理が改善し、相場は続伸した。半導体のエヌビディア(NVDA)などハイテクが相場をさらに押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは連日過去最高値を更新し、終了した。セクター別では半導体・同製造装置、ソフトウエア・サービスが上昇した一方、不動産管理・開発が下落。

半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)は政府が同社のAI向け半導体「H200」について、中国企業約10社への販売を許可したほか、ファン最高経営責任者(CEO)がトランプ大統領の訪中に同行、記者団に会合がうまくいったと言及したことなど好感され、買われた。AI向け半導体の新興企業セレブラス・システムズ(CBRS)は14日、ナスダック市場に上場、IPO価格185ドルを70%上回る好調なスタートをきった。

携帯端末のアップル(AAPL)はAI開発新興企業のオープンAIとの関係に亀裂が生まれ、提携転じて法的な戦いとなる可能性が報じられ、下落。航空機メーカーのボーイング(BA)はトランプ大統領がTVインタビューで中国が同社の航空機200機購入する計画を明らかにしたが、詳細が不明で下落。

半導体のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は取引終了後に四半期決算を発表。一株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米良好な経済指標やインフレ高止まりで年内利上げ観測、ドル続伸

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円32銭まで下落後、158円40銭まで上昇し、158円39銭で引けた。当局の円安是正介入警戒感に一時円買いが強まったが、輸入物価指数が想定以上に伸びが加速、さらに、先週分新規失業保険申請件数は増加も依然労働市場の安定を示したため年内の利上げ観測にドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1706ドルから1.1671ドルまで下落し、1.1668ドルで引けた。ユーロ・円は184円86銭から184円06銭まで下落。ポンド・ドルは1.3518ドルから1.3395ドルまで下落した。英スターマー首相の退陣要求が強まる中、ストリーティング保健相が辞任を発表し、政局不安にポンド売りに拍車がかかった。ドル・スイスは0.7816フランから0.7836フランまで上昇した。

■NY原油:小幅高、原油在庫の減少を意識

14日のNY原油先物6月限は小幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比-+0.15ドル(+0.15%)の101.17ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは99.39-102.35ドル。ロンドン市場で102.35ドルまで買われた後、米国市場の序盤にかけて99.39ドルまで売られたが、イラン戦争の終結に向けた動きは完全に停滞しており、原油在庫の世界的な減少が観測されていることから、押し目買いが入った。通常取引終了後の時間外取引では主に101ドル台で推移した。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  49.85ドル   +0.01ドル(+0.02%)
モルガン・スタンレー(MS) 194.53ドル  +0.70ドル(+0.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)968.96ドル  +13.54ドル(+1.41%)
インテル(INTC)        115.93ドル  -4.36ドル(-3.62%)
アップル(AAPL)        298.21ドル  -0.66ドル(-0.22%)
アルファベット(GOOG)    397.17ドル  -1.87ドル(-0.46%)
メタ(META)           618.43ドル  +1.80ドル(+0.29%)
キャタピラー(CAT)      920.22ドル  +17.92ドル(+1.98%)
アルコア(AA)         66.02ドル   -2.42ドル(-3.53%)
ウォルマート(WMT)      132.46ドル  +0.99ドル(+0.75%)

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