■NY株式:米国株式市場はまちまち、金利高を警戒
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は161.61ドル安の51349.98ドル、ナスダックは3.34ポイント高の26939.38で取引を終了した。
原油高の長期化懸念に、寄り付き後、下落。インフレ加速や追加利上げを織り込む金利の上昇を警戒した売りに続落した。トランプ政権とイランがホルムズ海峡再開を含む段階的な合意を模索していると報じられると、警戒感が緩和し、相場は下げ幅を縮小。ナスダック総合指数はプラス圏をかろうじて回復しまちまちで終了。セクター別では、メディア・娯楽が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
ディスカウント小売のダラー・ゼネラル(DG)は、四半期決算の結果が業績回復を示唆しているとして、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は宇宙で太陽光発電を活用し稼働する人工知能(AI)向けデータセンター実現に向け来週初めて実験衛星を打ち上げる計画を発表し、期待感に上昇。
レンタルサーバー会社のゴーダディ(GDDY)はソフトウエア会社のジェン・デジタル(GEN)から買収案を提示されたとの報道で、上昇。ジェン・デジタル(GEN)は下落した。レストラン運営のダ―デン・レストランツ(DRI)は第1四半期の決算で、食品材料、人件費などコストが嵩み利益を圧迫したと指摘し、強弱まちまちの内容で、下落。
ベッセント財務長官は中国と、貿易停戦の2カ月延長で合意した事を明らかにした。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米先週分新規失業保険申請件数が予想を下回る
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円60銭まで弱含んだのち、159円04銭まで上昇し、158円90銭で引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が予想を下回り労働市場の健全性を確認、カンザスシティ連銀製造業活動指数や新築住宅販売件数は予想を上回り、さらに、米財務省が実施した低調な7年債入札、長期国債買戻し規模が目標を下回り長期金利の上昇でドル買いに一段と拍車がかかった。その後、米イランがホルムズ海峡の再開に向けた段階的な合意を模索との報道を受けた原油安や円安是正介入警戒感に伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.1392ドルへ上昇後、1.1359ドルまで下落、1.1377ドルで引けた。
ユーロ・円は180円42銭まで弱含んだのち、180円79銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3240ドルへ強含んだのち、1.3204ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8297フランへ上昇後、0.8265フランまで下落。
■NY原油:続伸、米イラン交渉の難航観測で供給の不透明感が意識される
9月24日のNY原油先物11月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+2.77ドル(+3.01%)の94.93ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは91.23-96.78ドル。米国とイランの交渉が難航しているとの見方から中東のエネルギー供給を巡る不透明感が意識され、買いが優勢となって96.78ドルまで上昇した。ただその後、両国がホルムズ海峡の再開に向けた段階的な合意を模索していると伝わり、上げ幅を縮めた。通常取引終了後の時間外取引では主に95ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 56.03ドル +0.03ドル(+0.05%)
モルガン・スタンレー(MS) 196.32ドル -2.07ドル(-1.04%)
ゴールドマン・サックス(GS)923.29ドル -13.07ドル(-1.39%)
インテル(INTC) 127.39ドル +4.79ドル(+3.90%)
アップル(AAPL) 335.92ドル -1.10ドル(-0.32%)
アルファベット(GOOG) 339.01ドル +4.03ドル(+1.20%)
メタ(META) 777.59ドル +33.49ドル(+4.50%)
キャタピラー(CAT) 805.25ドル -6.77ドル(-0.83%)
アルコア(AA) 42.68ドル -1.34ドル(-3.04%)
ウォルマート(WMT) 107.59ドル -2.94ドル(-2.65%)
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