20日の中国本土市場はまちまち。主要指標の上海総合指数が前営業日比4.45ポイント(0.12%)高の3735.37ポイントと3日続伸した。
年初来安値圏での値ごろ感に着目した買いが相場を支えた。また、製薬大手などに買いが入ったことも指数をサポート。中国人民銀行(中央銀行)が主要政策金利を7日物から翌日物のリバースレポ金利に切り替える方針を示し、ブローカー各社は事実上の利下げに相当すると分析している。半面、指数の上値は重い。中東情勢の先行き不透明感や原油相場の高騰が重荷となった。
セクター別では、バイオ・製薬がしっかり。海正薬業(600267/SH)が10.0%高と大幅に上昇し、済民健康(603222/SH)が3.8%高、方盛制薬(603998/SH)が3.4%高、金宇生物(600201/SH)が3.2%高となった。製薬大手の無錫薬明康徳新薬開発や江蘇恒瑞医薬にも買いが入った。また、電子・情報セクターも買われた。南威軟件(603636/SH)が10.0%高、長江通信(600345/SH)が4.8%高、億陽テレコム(600289/SH)が4.7%高、亨通光電(600487/SH)が3.6%高、用友ネット(600588/SH)が3.5%高で引けた。
半面、発電設備がさえない。杭州電纜(603618/SH)が4.0%安、平高電気(600312/SH)が3.5%安、長城電工(600192/SH)が1.9%安、湘潭電機(600416/SH)と特変電工(600089/SH)がそれぞれ1.2%安となった。また、金融の一角も売られた。太平洋保険(601601/SH)が3.4%安、華泰証券(601688/SH)が2.9%安、新華人寿保険(601336/SH)が2.5%安、招商証券(600999/SH)が2.3%安、南京銀行(601009/SH)が2.2%安で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.73ポイント(0.58%)安の297.30ポイント、深センB株指数が1.60ポイント(0.14%)安の1162.30ポイントで終了した。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む