9/7付レポートなど度々取り上げているビットコインですが、ここ半年で急激な上昇をみせています。
今年の5月頃から大きく値上がりし続け、直近高値では約55万円へと到達しました。
これにより保有時価総額が1億円を超えるビットコイン長者が急増したそうです。(日経新聞9/21朝刊2面より)。
(ビットフライヤーより)
その反面、5/19付レポートでも言及していますが、詐欺被害も多くみられます。
仮想通貨は現在では900種類近くあり、その中で次に上がる通貨を探して「今度は乗り遅れまい」と躍起になっている個人の焦りにつけ込む手法が多いようです(同記事より)。
「これから値上がりすると聞いた情報を、特別にあなただけに教えるから一口買わない?」
このような甘言につられ大きく財産を失ってしまったという例は、近年本当によく耳にするようになりました。
本当に上がるのなら、そんなオイシイ情報をなぜ他人に教えるのか?
これはビットコインに限らず全ての投資において言えることですが、その理由を考えたら手を出すべきではないことにおのずと気付くはずです。
対岸の火事と思わず、一見魅力的に思える話にはご用心ください。
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