14日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前日比33.64ポイント(0.88%)安の3767.23ポイントで引けた。
上海総合は約3カ月ぶりの安値水準まで落ち込んだ。中国の9月貿易統計では米ドル建て輸出入が予想を大幅に上回り、輸出拡大を手掛かりに買われる場面もあった。一方、消費者物価指数(CPI)は予想を下回り、生産者物価指数(PPI)は予想を上回るなど、経済指標はまちまちだった。米CPI発表を控えて半導体や光部品など人工知能(AI)関連株に利益確定売りが広がり、中東情勢の緊迫化やAI投資の持続性への懸念も重なって、投資家のリスク回避姿勢が相場の重荷となった。
セクター別では、機械関連が安い。吉キン科技(601218/SH)が5.8%安、恒立液圧(601100/SH)が4.6%安、産投三佳(600520/SH)が4.2%安となった。また、鉄鋼関連では魯銀投資(600784/SH)が2.7%安、精工スチール(600496/SH)が2.6%安、貴縄股フン(600992/SH)が2.5%安、妙可藍多(600882/SH)が2.1%安で引けた。
ほかに、電子・情報セクターもさえない。波導股フン(600130/SH)が5.7%安、曙光信息産業(603019/SH)が5.2%安、江蘇永鼎(600105/SH)が4.9%安、南威軟件(603636/SH)が4.7%安となった。米国の消費者物価指数(CPI)発表を控え、AI関連株に利益確定売りが優勢となったことが相場の重しとなった。
一方、石油・エネルギーは買われた。中海油田服務(601808/SH)が6.6%高、海洋石油工程(600583/SH)が4.2%高、中国石油化工(600028/SH)が3.5%高、中国石油天然気(601857/SH)が2.4%高となった。また、電力の一角もしっかり。広西能源(600310/SH)が6.4%高、蒙電華能熱電(600863/SH)が4.7%高、華能国際電力(600011/SH)が4.4%高、京能電力(600578/SH)が3.3%高となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.64ポイント(1.50%)安の304.46ポイント、深センB株指数が1.11ポイント(0.10%)高の1161.17ポイントで終了した。
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