10月26日(月)~30日(金)発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■28日(水)午後10時45分発表予定
○(加)カナダ銀行(中央銀行、BOC)政策金利発表-予想:2.25%に据え置き(前回:2.25%)
前回9月会合では政策金利を据え置いたものの、中東情勢を背景としたエネルギー価格の高止まりや米国との通商摩擦を背景に、インフレ上振れリスクへの警戒を強めた。今回も据え置きが有力視されているが、同時に公表される金融政策報告では物価見通しの上方修正が見込まれており、今後の追加利上げにどの程度前向きな姿勢を示すかが焦点となる。
■29日(木)午後9時30分発表予定
○(米)7-9月期国内総生産(GDP)速報値-予想:前期比年率+3.0%(前回:同+2.2%)
29日発表の米7-9月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+3.0%と、4-6月期の同+2.2%を上回る見通し。市場予想を上回る成長が確認されれば、米景気の底堅さが意識され、ドル買いにつながる可能性がある。また、中間選挙直前の成長を示す指標は、与党にとって好材料になる可能性も。
■29日(木)午後10時15分発表予定
○(欧)欧州中央銀行(ECB)政策金利発表-予想:2.65%に据え置き(前回:2.65%)
前回9月会合では0.25%の利上げを実施したが、今回は据え置きが有力視されている。9月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)は前年比+3.8%とECBの目標を大きく上回っており、エネルギー価格上昇によるインフレ圧力が続いている。焦点はラガルドECB総裁の記者会見で、12月の追加利上げにどの程度前向きな姿勢を示すかとなろう。インフレ警戒を強調するタカ派的な内容となればユーロ買い、景気への配慮を重視する姿勢が示されればユーロの上値を抑える可能性がある。
■30日(金)正午前後発表見込み
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想:1.25%に据え置き(前回:1.25%)
前回9月会合では政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げたが、今回は据え置きが有力視されている。ただし、原油高などによる物価上昇圧力が続く中、同時に公表される「経済・物価情勢の展望」では27年度の物価見通しが上方修正される可能性がある。焦点は植田日銀総裁の記者会見で、12月以降の追加利上げにどの程度踏み込むかとなろう。
○その他の主な経済指標の発表予定
・中国9月小売売上高(10月19日)
・中国9月鉱工業生産(10月19日)
・カナダ9月消費者物価指数(CPI)(10月19日)
・英9月失業率(10月20日)
・米9月住宅着工件数(10月20日)
・ユーロ圏10月ZEW景況感調査(10月20日)
・日9月貿易統計(10月21日)
・NZ7-9月期消費者物価指数(CPI)(10月22日)
・トルコ中銀、政策金利発表(10月22日)
・英9月小売売上高(10月23日)
・ユーロ圏10月製造業・サービス部門PMI(速報値)(10月23日)
・カナダ8月小売売上高(10月23日)
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