“最近の若者は向上心がない”ってホント?ベテラン会社員が感じるモヤモヤを調査。

2015.05.15
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by まつさん。
shutterstock/jesadaphornshutterstock/jesadaphorn
 

社会人になって数年が経ち、さすがに初々しさがなくなってきたまぐまぐ編集部・まつこです。1か月前はたくさん見かけた緊張顔の新社会人たちも、早くもすっかりなじんでいるなぁと思っていたら、こんな相談が。

私が働く会社にも4月に新入社員が入りました。ひと月を経た今、最近の若者ってこんなもんなのかーと感じています。というのも、若いのにどうも働く意欲が低いといいますか。特に寿退社を狙ってそうな女性社員より、男性社員の方が勤労に対する意欲や意識が低いように感じています。私の新入社員時代はもっと「この会社で頑張ろう!」と張り切っていたと思う(自分的に)のですが、最近の若い子の気持ちってどうなんでしょうか。

働きウーマン 34歳

会社の雰囲気や社会人としての生活リズムに慣れてきた頃。ちょっとゆるみがちになるのも分からなくないなーと思うのは甘いでしょうか?確かに、“最近の若者は向上心がない”とつぶやかれることも多いですよね。今回は働きウーマンさんも感じるように、「本当に若者の意識は変わってしまったのか」を調べてみました。これについて株式会社マイナビでは2015年4月入社の新入社員を対象とした意識調査をまとめています。

“出世したい欲”は9割、でも“出世願望”は現実的

“出世したいと思うか”という問いに対して、「出世したい」と回答したのは前年比1.7pt減の89.2%となり微減ですが、ほどんどの新入社員が“出世願望”を持っているという結果になりました。ところが“30歳時点での理想の年収は?”という問いに対しては「400万円台」が29.3%で1位に(前年比2.0pt増)。続く第2位が「500万円台」、第3位「300万円台」ということに。

①理想の年収

堅実というより現実的すぎるのではと心配になってくる結果となりました。働いて出世したいという意欲はあるものの、目指すゴールはベテラン社会人が思っているよりも低く見積もられているという場合がありそうです。

残業も飲み会も。できるだけ会社と関わる時間は短くありたい。

2015年、マイナビが本調査を開始して以来初めて“プライベート優先の生活を送りたい”が“仕事優先”を逆転しました。2011年と比べて10.2pt増の53.3%と5割を超えたのは2015年が初めてのこと。

④仕事とプライベート

さらに“アフター5(業務終了後)は会社の人と過ごしたい”という人の割合は20.6%となり、こちらも調査開始以来、過去最低の数値とのこと。

⑥アフター52

“仕事で叶えたい夢”が「ある」と答えた割合も72.1%となり3年連続で減少しています。

⑦夢1

 

ということで、2015年の新入社員の傾向としては、出世をしたいという意欲はある一方で、そのゴールが堅実的だということがわかりました。また、社会人生活そのものへの期待度は低く会社との関わり合いも薄くありたいという面もみられます。

働きウーマンさんだけでなく、ベテラン社会人が感じる“新社会人の向上心のなさ”は、仕事に対する堅実的なものの見方や、会社とのドライな関係性が影響しているとも言えますね。

参考:株式会社マイナビ

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